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旬の食材

尊敬できる、 キッチン道具。

日々使うものだからこそ、キッチン道具には、機能性、使い勝手、形、素材など、使う人のこだわりが表れる。デザイナー・熊野亘さん、料理人・原川慎一郎さん、陶芸家・内田鋼一さんの異なるフィールドで活躍するプロフェッショナルが敬愛する道具は一体どんなものなのか? 日頃使っているツールを持ち寄って、語り合ってもらった。


3人が集まったのは、原川慎一郎さんが運営するレストラン〈ザ・ブラインド・ドンキー〉の厨

劇場型のカウンター。

素材の持ち味がダイレクトに伝わる薪焼き肉に魅せられて。

炎が燃え盛る薪窯の前で肉を盛り付けているのが、オーナーシェフの田窪大祐さん。最初に開いた広尾〈リストランティーノ バルカ〉の後、〈アーリア ディ タクボ〉そして〈タクボ〉と、店は2度の移転&改名を。いずれの店にもカウンターはあったが、コンセプトはその都度変えてきた。ここでは、薪で焼いた肉がメニューの主役。信頼する生産者が育てた肉がクライマッ

色や香り、音で驚きと楽しさを! 革新の料理で銀座から世界を目指す。

イタリアの名だたるリストランテで修業を重ねたのち、コペンハーゲンの〈ノーマ〉へ。そこで、フードロスやサステイナビリティへの取り組みにも感化され、強い思いを抱くようになったという能田耕太郎さん。紆余曲折を経て自身の方向性を見出し、シェフに就任したローマ〈ビストロ64〉での活躍ぶりは海を渡り、日本にも届いてきた。
「今の時代、世界を目指すならば、チャレンジし続けなければならない」と、東京銀座資生堂ビル

粉にこだわるピッツァとパスタ。

〈浅草開化楼〉と共同開発した絶妙バランスの低加水パスタ。

シチリア修業時代、現地の生パスタの食感に感銘を受けたシェフの樋口敬洋さん。帰国後、自家製に挑戦するもなかなか再現できず、製麺会社〈浅草開化楼〉とタッグを組み、低加水パスタを開発。通常加水率40~50%で作るところ、約30%に抑えることで、樋口さんが求めていた歯切れの良さとモチモチ感が融合する麺が完成した。ディナーメニューの定番は、辛めのア

北海道の冬との共存を考えた、“実験住宅”に泊まる。

札幌から走り走って250㎞。十勝地方の海のそば、56,000坪の牧草地に11月1日、自然と建築を楽しむホテルがオープンした。その舞台は、多くのサラブレッドを輩出した〈大樹ファーム〉の跡地。ここは、次世代のサステイナブルな住宅技術を考えるLIXIL住生活財団によるユニークな取り組みにより生まれた場所だ。

広い敷地に点在する建造物は、隈研吾や伊東豊雄らの有名建築家を筆頭に、国内外の学生や研究者が建て

[ 甲信越 ]米どころの実りを、調味料にも。

地域ごとに、気候風土が異なる日本列島。津々浦々を探してみると、その土地の風土に合わせ進化した、特徴あふれる調味料が選びきれないほど見つかります。土地と食材の魅力を知り尽くした料理人たちに、お薦めの3品を教えてもらいました。使い方のワンポイントアドバイスを参考にしながら、調味料で日本一周してみては?

ZIP

 多国籍でクリエイティブな若者が集まる注目のノイケルン地区に昨年の夏、オープンしたカフェ〈ZIP〉。
ガラス瓶で料理をサーブするというユニークなスタイルが地元にすっかり定着し、観光客や、新たにベルリンに移り住んだ人たちの間でも話題になっている。
 オーナーのアレクサンダー・プラールさんは25年間レストラン業に携わってきたが、多くのカフェの朝ご飯に工夫がないことに気づく。そこで、ユニークな朝食のスタ