
学芸大学


江口のりこ ●女優|20代のとき友人にもらったヒョウ柄のアイロン台。

【福岡エリアマップ】
正解に辿り着くには、前提として福岡の土地勘が必要です。まずは個性豊かなエリアを理解してから、いざ「福岡の正解」へ。

時喰み / 日本酒◎酒場コメカラ
リーマンショック以降、長いこと営業時間が短縮傾向だった東京の食シーンだが、このところ深夜営業の店が相次いでオープン。和食とワインを謳う東銀座の一軒と、日本酒に強い学芸大学の一軒。どちらも人気の名店がらみ。令和の深夜メシはこれにて安泰!

買い物も楽しい食材店。
トリュフオイルやバターなど、使い方のヒントを聞いて家でも。
イタリアの食文化の一つであるトリュフ。収穫から加工までを手がける〈ムッチーニ・イタリア〉のアンテナショップがこちら。オーナーの林慈美さんいわく「イタリアの家庭では加工品を使うのが一般的」。ここに来ればテイスティングだけでなく、イートインスペースでトリュフメニューを味わいながら、トリュフを使ったオイル、バター、ペーストなどの使い方も聞ける

町のワイン食堂。
下町の路地裏で、極厚ビステッカを食らう。
オーナーシェフの大沼清敬さんが、「これを食べてもらいたくて店を作った」と言う一品がブラックアンガス牛の炭火焼き。フィレンツェの流儀そのままにTボーンを30分以上かけて焼くことで余分な脂を落とし、肉の旨味を際立たせる。ワインセラーには100種以上のイタリアワインがあり、解説タグが付いているためセラーに入って自分で選んでもOK。焼き上がりを待ちながらワインを

SPICE飯店/roji spice&_____.
オレンジや黄色のラインが、スパイシーなカレーを想起させるJR中央・総武線沿線はスパイス料理の名店の宝庫。スパイス使いが巧みな野菜メニューやインドカレーを味わうなら中野、中華とイタリアンをベースにした料理と多彩なお酒を楽しむなら西荻窪!

THE DAFFODILS
より多くの人に日常的に花を楽しんでもらいたいという思いから、学芸大学東口商店街から1本入ったところに店をオープン。単身者からファミリー層まで暮らす街の特色に合わせて、一本でも雰囲気のある花や、花束にした際に魅力的なニュアンスカラーなど、さまざまな要望に応えられる品揃えを心がけている。切り花だけでなく、鉢ものや観葉植物といった植え込み向きの商品が揃っているのは、そういった理由から。店主の加藤寛樹さん

AMAMERIA COFFEE ROASTER(東京/学芸大学)
2010年に開業した武蔵小山〈AMAMERIA ESPRESSO〉の2号店。焙煎担当は大井競馬場のカフェを経営しながら独学で焙煎を学んだオーナー・石井利明さん。『ジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ』など多くの大会の審査員を兼任している。「苦味と酸味が切れて適度な甘さが残ってこそコーヒーです」。店内には挽いた豆の粉の香りを充満させたガラスドームが並ぶ。「粉の状態のアロマにはコーヒ

てのしま/荒木町 きんつぎ
片や日本各地の郷土料理をわかりやすく再構築する和食。片や予算1万円で食べて飲めるご飯と日本酒好きのための和食。スタイルは違えど、いずれも素材にこだわり、手間暇かけた料理と「麺と飯」で決め打ちする。糖質オンで気持ちも上がる、注目店が登場です。