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コーヒーショップ

緑の森を散歩しながら地元客の通う店まで。

玉川通りの向かいにひっそりと立つ骨董店。李朝や日本の陶磁器をメインにオランダのデルフト焼など西欧のものも揃え、時代は14〜19世紀が中心。染付皿や向付、杯、花器など30代の若き店主が見立てる品は、どれも道具としての美しさが宿る。価格帯も数千円〜と手の届くものが大半。鑑賞用の美術品だけではない、実際に使う喜びに出会える店だ。

【大山】「ホーボー」の2人、 大山の商店街を歩く。

江戸の五街道の一つ、中山道の江戸から1番目の「板橋宿」(現在の板橋区仲宿周辺)は、旅人たちで大きな賑わいを見せた宿場町。現在の大山駅から西へ延びる「ハッピーロード」はその中山道から分岐した(旧)川越街道に沿って自然発生的に生まれ、第二次大戦後に発展した商店街。周辺には富士山へ通じる富士街道、鎌倉へ通じる鎌倉街道なども交差しており、まさしくジャンクションとして人々が行き交ったエリアだった。

親愛なるセルジオ・メンデスに、東京でモーニングコーヒーを!

コンピレーションの選曲や執筆など、ブラジル音楽に造詣の深い〈カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ〉の堀内隆志さん。長年憧れだったというセルジオ・メンデス御大が日本滞在中ということで念願の初対面。熱い思いを抱きながら、渾身のコーヒーを淹れることに。用意したのはブラジル・フルッタメルカドンというフルーティなコーヒー。目の前で豆を挽き、ドリップをしてインタビューが始まった。

miepump coffee shop (鳥取/北栄町)

京都のレトロビルの一室で、ハンドロースターの焙煎を行ってきた人気店が鳥取へ。築80年近い、もと保育園の建物と出会い即決。「週の半分は豆を焼いて卸先へ送り、半分は店を作る生活」を続けること約1年半、昨春オープンした。窓の外に畑が広がる眺めと焙煎機は変わったものの、店主・大塚俊孝さんが焙煎するコーヒーは変わらず深煎り。とはいえ「焙煎機を使うことで雑味が取れ、焙煎方法へのアプローチが広がった」という。新

次世代バリスタ&ベイカーのコーヒーショップが新潟に登場。

「オープン前から地元の注目の的だった」。町を歩くとそんな声がたくさん聞こえてきた。〈dAbCOFFEE STORE〉店主の小林大地さんは東京・代々木公園にある〈Little Nap COFFEE STAND〉に4年間勤め、地元・新潟に帰郷し独立。パートナーの海渕玲子さんは焼き菓子担当で、東京・西原の〈PADDLERS COFFEE〉に勤めていた看板娘。2人は共に、東京のサードウェーブコーヒーを牽引

コーヒーショップは、まずこの6軒へ。

ホスピタリティに溢れた、メルボルンの最前線。

〈ST. ALi〉〈Seven Seeds〉で働いた経験を持つボーウェンの店。メニューは「家ではミルク入れるかどうかくらいでしょ?」というわけで、白・黒・フィルターの3種。ただし牛乳の温度を必ず測るという徹底ぶり。フィルターコーヒーはハウスブレンド、フルーティなシングルオリジンがある。

MELBOURNE

果実としてのコーヒーに注目し、素材そのものが持つ味をいかに引き出すのかという点にフォーカスしたサードウェーブは、アメリカ西海岸から海を渡り、オーストラリアの南部で独自の進化を遂げる。メルボルン。1950年代にイタリアやギリシャから多くの人々が移り住んだこの街に届いた波は、深く根づいたエスプレッソ文化と相まって、日々に溶け込むコーヒーを育んでいった。爽やかで、軽やかで。でも、芯のあるコーヒーの街。多

セオリーと思い込みを捨てよ、町へ出よう。食事に寄り添うコーヒーを選ぶ旅へ。

コーヒーと恋愛が共にあればいい。そう歌ったのはサニーデイ・サービスの曽我部恵一だが、たしかにコーヒーは何かと共にあるほうが嬉しい。

でもそれなのに、「サードウェイヴ」という言葉が世の中に蔓延すると、それまで以上にコーヒーは単体の味として追求されるようになった。もちろんコーヒーがどんどん美味しくなっていくのは喜ばしいことである。とはいえ、例えばランチタイムのサービスに付いてくる「食後のコーヒー」が