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名古屋市

東山動植物園

動物園と植物園が一体となった東山動植物園は、約60ヘクタールの敷地内に約500種の動物(日本最多)、約7000種の植物を展示する巨大施設。不動の人気は、国内ではここを含む8園でしか見られないコアラ。繁殖も順調で、2頭の赤ちゃんが見られる。母子とほかのメスを一緒に飼育することで、大人と子供がどんなふうに関わり成長するか、その過程を見せてくれる。最大の魅力は、いきもの本来の行動を観察できるように工夫さ

ブルマス・ゲイシャ・ ナチュラル

栽培家は、コスタリカにおけるマイクロミル(小規模な精製施設)・レボリューションの立役者の一人、ファン・ラモン氏。最適な施肥の選択、精製方法の開発を、農園主かつ農業技術者の立場で実践、ゲイシャ種に注力していることでも有名だ。この銘柄は、品種由来の華やかなアロマ、セントラル・バレー地区特有のキレの良さ、そしてナチュラル精製から来る甘味と香りが加わり独特の風味となって表れている。「後味には甘味と重厚感も

ミラヴァーイェ TOP

今回の選者でもあるバリスタの石谷貴之さんが『ジャパン バリスタ チャンピオンシップ』でも使用したのが、この銘柄。“TOP”の名は、この農園で最も標高の高い1,880mの区画に由来する。栽培責任者は、ペルー出身の農業技師ミロ・ククリサ氏で、サトウキビ、バナナなど様々な作物を栽培してきた経験から「テクニックよりも、植物として最適な環境を整える」との信念に基づきテロワールの個性を引き出している。「酸味と

カンバタウォッシュド

オーナーはデンマーク・コペンハーゲンでバリスタ修業を積み、帰国後〈FUGLEN TOKYO〉の立ち上げに参加した鈴木康夫さん。豆の甘さ、酸、透明感のある風味を引き出すため基本は浅煎り。シングルオリジンが中心だ。「喫茶店文化が根づいている名古屋でも、かなり攻めた感じのライトロースト。この豆もライムやレモングラスなどの爽やかなフレーバーで、ジンジャーや蜂蜜の印象もありエキゾティック」(大西)。100g

Q.O.L.COFFEE (愛知/名古屋)

スペシャルティコーヒーに傾倒して15年。嶋勇也さんは国内やメルボルンで修業を重ねてきた。「海外にはコーヒーの価値を高める“その店ならではの工夫”がある」と、嶋さんも焙煎機を自分仕様にカスタム。雑味のない生豆を使用し、芯に豆の個性を残す焙煎法を極める。新しいロースタリーのかたちを提案すべく、2階には国内で活躍するアーティストの作品を展示。「コーヒーの先にある文化的広がり」を意識し、独自の道を追求する

栗原健太郎+岩月美穂 studio velocity|都市にひらいていく家

住宅が密集した都市部の家は、隣同士が迫っているため、前面に光は入るが側面は機能しにくいというパターンが多い。両隣が住宅に挟まれた縦に長いこの土地を見た栗原健太郎と岩月美穂の2人が考えたのは「建物を建てる位置を変え、側面を有効的に使えるようにする」ことだった。まず住居を多目的スペースとプライベートな空間に分け、2つの棟を限界まで離して配置し、真ん中に庭を持ってきた。それにより側面を潰さず、周囲の景色

コーヒーカジタ|大塚いちお

 雑誌の連載で全国のコーヒー屋さんを巡っていた時に出会ったのが、コーヒーカジタ。住宅街のど真ん中にぽつんと立つ小さな喫茶店です。奥さんが作るクリーミーなチーズタルトには、旦那さんが焙煎するコクがあるけどマイルドなコロンビアがすごくよく合いますね。読みかけの本を1冊持って、コーヒーとケーキを注文して、約1時間過ごす。店を出た後に「いい時間だったな」と思える。僕はそんな喫茶店がベストだと思うんですが、

方向祈願牛

 学問の神様である菅原道真公を祀る名古屋市の山田天満宮。尾張藩主の徳川光友公により、教育や学問に力を入れる“文教政治”を重視し創建されました。また、名古屋城の鬼門の方位に位置し、一切の災いを取り除いてくれる八方守護神としても祈願されています。
 本殿に向かうと、まず一対の牛の石像がお出迎え。道真公を祀る天満宮や天神社などでは、牛は道真公のお使いとされ、大切にされています。この石像は撫で牛と呼ばれ、