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又吉直樹

エンタツ・アチャコから知ってます、僕は。|糸井重里

エンタツ・アチャコ(横山エンタツ・花菱アチャコ)を聴いたのはいくつの時だっただろう。小学校に入る前かな。「むちゃくちゃでごじゃりまするがな」ってアチャコのギャグが流行ったんですよ。テレビなんてまだない時代。ラジオの時代です。
 
で、昭和30年代。僕が小学生だった頃。中田ダイマル・ラケット、夢路いとし・喜味こいし、秋田Aスケ・Bスケ。子供たちを含め漫才が爆発的に広まったんです。まだテレビ前夜。その

羽田圭介

 2015年、『スクラップ・アンド・ビルド』で芥川賞を受賞した羽田圭介さん。お笑い芸人の又吉直樹さんと同時受賞したことから、「又吉じゃない方の芥川賞作家」として一躍お茶の間の人気者になった。
「最初は本の宣伝になるかなと思ってテレビに出たりしてたんですけど、それで本が売れるわけじゃないとわかってからは断ろうと思って。でも断り方を知らない。じゃあギャラを釣り上げたら断ってくれるかと思ったら意外と言い

ぶれない根気と演じ続ける勇気を持つことが男の条件。相手の夢を壊すくらいなら、会わないくらいの覚悟が必要。

 僕にとって、男らしい男の条件とは、なによりもまずぶれていないこと。その意味で、一番初めに思い浮かんだのは、バッファロー吾郎Aさん。特に笑いに関してはもう20年以上、僕は彼を基準にし、目標にしています。変わらないことがあるということが僕をいつも安心させてくれるんです。
 芸人でいえば、ピースの又吉直樹さんもまったくぶれない人ですね。現在の芸能界には、流行や時代に合わせて主張を変える人が多いように思