あしたのカレー
メディアで大活躍のカレー研究家・一条もんこさんがプロデュース。「1年に約800食カレーを食べるというもんこさんが行き着いたのは、ルーを使ってひと晩寝かせた“2日目の”まろやかなカレー。
かの有名な《ボンカレー》を彷彿とさせるパッケージもインパクトがあります」(野村)。たっぷり入った大きめカットの具材は、豚肉と100%国産野菜。

カレーの壺 ほくっとひよこ豆カレー
辛さ控えめ
「小麦粉、化学調味料、動物性原材料不使用。スリランカからの輸入品ですが、レトルト臭がほぼなく、カレーリーフやマスタードシードも香ります」(田中)。現地流に約20種のスパイス、ハーブを使いながら、香味野菜がたっぷりで、日本人の口に合う風味に。辛さをマイルドにするココナッツミルク、ほくほく食感のヒヨコ豆も、有機栽培のものを使う。

パラックパニール
主にインド北部で食されるベジタリアンカレー。ヒンディー語で、「パラック」はホウレン草、「パニール」はカッテージチーズを意味する。「殺生をしているわけではないので、インドのベジタリアンは乳製品をとるんです」(竹田)。
インドの老舗食品メーカー〈Gits〉のレトルトは、グリーンチリの辛さが爽やか。チーズもたっぷりで、食べ応えも十分。

2050年カレー ガーリックチリ
「2050年には世界的に食料の需給が逼迫して“肉”がなくなる……⁉」。SDGs(持続可能な開発目標)も叫ばれるなか、将来の危機の備えはカレーで!という発想で生まれた商品。
植物性の代替肉・大豆ミートを用いたカレーは、肉に負けずとも劣らない食べ応え。「しっかり効かせたガーリックの香味と、唐辛子の辛さがクセになる激辛キーマ」(編集部)

チャイニーズキーマカリー
14年間、毎日カレーを食べ続けているカレー偏愛家「カレーおじさん\(^o^)/」が監修。“中華カレー最強”を目指し、八角、豆豉、花椒、紹興酒といった中華料理でお馴染みの香辛料や調味料を使用。「中華のスパイス、食材を使用して作った完全オリジナルレシピです。ご飯だけではなく、麺や炒め物にも使えるマルチタスク型です!」(田中)

最高にパンに合うカレー
同志社大学・高橋ゼミと〈北野エース〉が共同開発。「学生がマーケティングのゼミで得た知識や家庭の食事情をもとに、パンと食べることだけを考えて作った唯一無二の商品です。情熱と時間を費やしました」(野村)。バターナッツトマトカレー&ほうれん草チーズカレーの2袋入り。パンは小麦粉製だからカレーは小麦粉不使用にするなど細かな配慮が。

マレーシア風 ワニのココナッツカレー
シェフの本山尚義さんが「各国の料理を通じて、世界の歴史や文化を知らせたい」と、レトルト専門の工房を立ち上げ。ほぼ無添加、自身で手作りしている。
ワニのほかラクダやアカミミガメのカレーが揃う「珍食材シリーズ」は現在13種。「ワニ肉入りのカレーは人生初。鶏肉のような淡泊な味で、ココナッツベースにマッチ!」(編集部)。味覚の世界旅行へ。
