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人気のオリジナルシリーズの「レトルトカレー」をオーソリティと編集部が実食&厳選!満足できる12選

レトルトカレーのオーソリティである田中淑鏡知さん、竹田太造さん、野村茂宏さんとBRUTUS編集部スタッフが、実食した中から満足できる品を厳選。

Photo: Kaoru Yamada, Wataru Kitao / Text: Koji Okano, Haruka Koishihara

麻布十番シリーズ
野菜カレー

「家庭の手作りカレーのように、野菜がゴロッと入っているのが嬉しい」(田中)。大きめにカットしたジャガイモ、カボチャ、レンコンに、食感も楽しい青エンドウ豆も入った、具だくさんのカレー。
ソテーしたタマネギの香味とトマトの酸味も味わい深い。それらの野菜の旨味を力強く繋ぐのがスパイス。「これぞ野菜カレーの王道」ともいうべき一品。

nakato:¥518(希望小売価格)。問合せ/TEL:0120-3710-37

成城石井&新宿中村屋
野菜と3種豆のカリー

揚げカボチャ、ニンジンなどの野菜と食感の良いエリンギと金時豆、ヒヨコ豆、黒インゲン豆を、8種の野菜が溶け込んだソースで煮込んだベジタブルカレー。
たっぷり使われている淡路島産タマネギは、ほかの具材の食感を引き立てるために刻むというこまやかさ。「新宿中村屋特製マサラペーストと隠し味の黒麻油のもたらす風味が融合」(編集部)

成城石井&新宿中村屋 野菜と3種豆のカリー
成城石井:¥360。問合せ/TEL:0120-141-565

グリーンカレー

タイ国内の指定農場で育ったフレッシュなハーブに、現地調達のココナッツミルク、鶏肉、スズメナスなどを合わせてレトルトに。封を開けると限りなく本場タイに近いビビッドな風味が立ち込める。「現地製造だからできる、ハイレベルな味」(田中)。無造作に入っている、コブミカンの葉と緑唐辛子が、現地さながらの香りと辛さを届ける。

グリーンカレー
ヤマモリ:¥356(希望小売価格)。問合せ/TEL:0120-04-9016

本日のカレー
バターチキンカレー

バターが醸し出すまろやかな風味とコク、辛すぎないマイルドな味わいで老若男女に愛されているバターチキンカレー。「レトルトカレー業界でもバターチキンカレーの需要が伸びていて、多数販売されています。
数ある中でも、これは本格度も保ちながら食べやすく、素直な味わいのカレーだと思います。コストパフォーマンスの高さも魅力」(野村)

本日のカレー バターチキンカレー
キャニオンスパイス:¥486。問合せ/TEL:072-484-8820

大人のためのビーフカレー

北野エースのプライベートブランド〈KITANO SELECTION〉の人気商品。「いつも食べているレトルトカレーをワンランクアップさせることを追求し“複雑だけどシンプル”という、相反するテーマを両立する味に仕上げています」(野村)。牛肉のおいしさに野菜の甘味が溶け込んだベースと、鮮度にこだわったスパイスが融合し、上質な味わいに。

大人のためのビーフカレー
エース:¥399。問合せ/TEL:0120-318-687

山形県産 黒毛和牛カレー

「高品質スーパー〈KINOKUNIYA〉が、精肉部門で使用する牛脂を用いてルーを作ったオリジナルカレー。山形牛の甘味のある脂とスパイスが合わさる贅沢な味わいです」(田中)。同店は肉の仕入れから加工までを一貫管理。
黒毛和牛には熟成をかけ、肉の目利きが食べ頃を見極めてカットする。国産野菜の甘味が、十数種のスパイスの香味を高める。

山形県産 黒毛和牛カレー
KINOKUNIYA:¥950。問合せ/TEL:0422-28-0030

100年前のビーフカレー

1870(明治3)年創業の神戸オリエンタルホテルで、100年前に提供されていたカレーを再現。飴色になるまで炒めた淡路島産タマネギにフォン・ド・ヴォー、カレー粉などを加えたソースはクラシックな味わい。
これに3時間煮込んだ牛肉を合わせる。「調味料や香辛料が限られた時代に考案された味は、現代のカレーに全く引けを取りません」(野村)

100年前のビーフカレー
エム・シーシー食品:¥429(希望小売価格)。問合せ/TEL:0570-014925

牛テールカレー Gorotto

「とにかくインパクトのあるカレー。“男性のこぶし大”ほどの牛テールが、ゴロッと入っています」(野村)。牛1頭からわずかしか取れないテールは、骨付きのままオーブンで焼き、余分な脂を落としてから煮込む。
肉は簡単にほぐれる軟らかさ、欧風仕立てのカレーも香り高い。別添のクミン&ガラムマサラパウダーで、よりスパイシーに“味変”も可能だ。

牛テールカレー Gorotto
長崎豊味館:¥1,620。問合せ/TEL:0120-298-147

マトンパンジャビー

「手軽にマトンカレーが食べられるありがたさ。〈にしきや〉に出会って、レトルトを極めようと思いました」(田中)。〈にしきや〉は、1975(昭和50)年からレトルト食品専門メーカーとなったにしき食品の自社ブランド。
丁寧に下処理された羊肉は、特製スパイスミックスも効いて臭みはなし。2種のトマトの甘味と酸味も漂って、後味も爽やかだ。

マトンパンジャビー
にしきや:¥350。問合せ/TEL:0120-298-147

素材を生かしたカレー
ジンジャードライキーマ

牛挽き肉の豊かな味わいとショウガの爽やかな風味を生かしたドライカレー。いくつものスパイスをブレンドして、奥行きのある辛さに仕上げている。「40種類以上ある〈無印良品〉のカレーの中で、このキーマカレーは辛め。さらに、たっぷりのショウガがシャープな刺激をもたらして、食べると体の芯が温まって血行が良くなるかのよう」(編集部)

素材を生かしたカレー ジンジャードライキーマ
無印良品:¥350。問合せ/TEL:03-3538-1311

素材を生かしたカレー プラウンマサラ
(海老のクリーミーカレー)

ココナッツミルクのまろやかさとエビの旨味が融合した、南インドスタイルのカレー。「36チャンバーズ・オブ・スパイスでもエビを使ったカレーを開発したことがあるんですが、ものすごく縮んで苦労した思い出が。
でも、これは食べ応えあるエビが3つも入っているし、誰でも食べられるクリーミーな味わいで幅広い層に愛される味ですね」(田中)

素材を生かしたカレー プラウンマサラ (海老のクリーミーカレー)
無印良品:¥350。問合せ/TEL:03-3538-1311

素材を生かしたカレー
スパイシーチキン

ブラックペッパーの刺激と赤唐辛子の辛味がビシッと効いている、商品名通りにスパイシーな一品。「インドのカレー屋さんの記憶を呼び覚まされるような風味とサラッと仕上げたグレービーは、かなりの本格度。
カルダモン、コリアンダー、クローブ、シナモン、クミンなどで構成された、ガラムマサラの豊かな香りが生きています」(竹田)

素材を生かしたカレー スパイシーチキン
無印良品:¥350。問合せ/TEL:03-3538-1311