LIFESTYLE

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「あの山、おれの山だぞ」

 ひと山儲けてやろうと、この街に出てきた。山を越え、大河を渡り、シャベルを振りまわして大暴れ、騙されたり、騙したり、血を流したことも多々ある。俺のまわりに平和な時間なんてこれっぽっちも流れていなかった。ヴァイオレンス極まりないことが日々襲ってきた。狼みたいな男、猪みたいなガキ、蛇みたいな女、狸みたいなオヤジ、キリギリスみたいな婆さん、みんな俺の敵だったが、なんとかくぐり抜け山を手に入れたんだ。

初代〈みんぱく〉館長によるアナログ時代の情報整理術とは? |梅棹忠夫

 今年は日本万国博覧会(EXPO'70)が開催されてからちょうど50周年にあたる。当時のパビリオンのほとんどは姿を消したが、万博の精神を21世紀に継承する施設といえば、閉幕後、新たに創設された〈国立民族学博物館(みんぱく)〉だろう。  みんぱくの初代館長だった梅棹忠夫(1920~2010)は大阪万博にも深く関わっている。「太陽の塔」の地下部分のテーマ展示「いのり」の天井には、当時京都大学教授だっ

人食い怪物ではないサメの真の姿を発信。【サメ社会学者】Ricky

 サメを徹底的に探究し、“正しい情報”を環境、倫理的な示唆とともにHPやYouTubeで世に伝える。サメ好きが高じてこの肩書を名乗り始めたRicky氏の探究心は並大抵ではなく、いくつものサメの頭を持ち帰って骨格標本にし、時に1mを超えるサメを解体することも。水族館には週に数度訪れ、行くたび館内を4、5周。アングル違いでサメを観察する。「サメは解明されていない部分が多いところが面白い」と話すRick

映えコスメ♡♡♡

映える(ばえる)=SNSに投稿したくなるほど、オシャレで可愛いもの。“映えコスメ”は見せびらかしたいくらい、可愛すぎるコスメたちのことです。星がついてる、ハートがついてる、ネコ形、キャラクターもの……あぁ、本当に見ているだけで幸せ♡  今既に10個アイシャドウを持っていたって、リップが20本あったって、あまりに可愛い“映えコスメ”は、ついつい(なんなら無意識で)購入してしまう、それがコスメ好きさん

【愛される仕事術】雑誌『BRUTUS』若手随一の実力編集犬・だいふくの一日に迫る

だいふくが通う出版社・マガジンハウスの⼊⼝では、ポパイ、そしてその恋⼈オリーブのイラストがお出迎え。 カートゥーンキャラクターとしてのブルータスとポパイはライバル関係だが、ここマガジンハウスの諸先輩⽅がつくりあげた雑誌『POPEYE』『Olive』への敬意は忘れない。 先輩たちが通ってきたポパイ、オリーブの扉。 ここを通るときこそが、⼀⽇で、もっとも気が引き締まる瞬間だ。

女はいくつになっても女ですし、それなりの面白さがある。| 吉行和子

 アングラに移って後悔はしませんでした。どんな役でもおじけづかないで立ち向かっていく力がついたのは、早稲田小劇場で鈴木忠志さんに怒られながら受けた洗礼のおかげです。それから随分経って金八先生をやって。脚本をお書きになった小山内美江子さんから手紙をいただいてね。「民藝で真面目にやっていたあなたが、いま見るとめちゃくちゃだ」「もう一度、初心に戻ってくれませんか?」と。民藝の殻を破りたくて、あばずれの役

「まったく 戻ってくる様子がありません」

 ヤバイ物を背負わされて、芝生の上で待ってなさいよと言われたので、飯も食わずに、じっと待っているのですが、あの人は、まったく戻ってくる様子がありません。あんなに元気な様子で、バシッとキメてくるぜと意気込んで、調子良く向かって行ったのだけれど、どうしちゃったのでしょうか、もしかしたらヘマこいてしまったのかもしれません。とりあえず明日の朝まで待つことにします。でも腹が減ってしかたがないのです。

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