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日本の、最高の朝ごはんと晩ごはんを。

コシヒカリやあきたこまちといった全国の銘柄米を、それぞれの個性に応じてベストな状態に炊き上げる。そんな魅力的な機能を搭載した炊飯器の先駆〈パナソニック〉から、より進化したハイエンドモデルが登場。料理家・冷水希三子さんに体験してもらった。  機能的ながら、手仕事の風合いが温かみをもたらすキッチン。手際よく調理する冷水さんの横で、シンプルな黒い炊飯器が空間に馴染んでいる。《スチーム&可変圧力IHジャ

名建築家の考えた、革新的なキッチン。

「住宅は住むための機械である」という名言を残した近代建築の巨匠、ル・コルビュジエは「台所は神殿とはいわないまでも、家の中で最も重要な場所の一つだ。台所も居間も人が生活する場所であるから」とも著した。「名だたる建築家が設計した住宅は、作品として意匠や構成が注目されがちですが、キッチン空間もこだわりの結晶です」と建築史家の須崎文代さんはいう。  産業革命以降、手作業を機械装置に置き換える機械化の波が

食を通して土地を知る、 宿に備えた本格派キッチン。 MAYA

 例えば、旅先の市場に並ぶ、見たこともない色や形の地場野菜。「食べてみたい!」という衝動のまま、買って帰って、宿で調理ができたら  。料理好きの食いしん坊なら、そんな旅に憧れるはずだ。コテージや貸別荘ならそれもできるが、キッチンの性能には期待できない。鍋やフライパンなど調理器具は最低限。料理の映える皿や優雅なカトラリーがあることは稀だ。  鎌倉の材木座に今年オープンした宿〈MAYA〉には、リビン

田根 剛×齊藤太一 大地とつながるキッチン。 お手本は縄文の台所です。

「山の水を汲み、洞窟で火をおこして煮炊きしていた縄文時代を思わせる、キッチンの原点に立ち返りたかった」と語る齊藤太一さん。〈GYRE.FOOD〉や京都新風館など、話題スポットの植栽を次々手がける人気造園家だ。「わかるわかる。僕も縄文人の住居みたいな、自然と一体化した空間に惹かれます」と、これまた縄文推しなのは、世界的に活躍するフランス在住の建築家・田根剛さん。いや、実際に完成したのは、フレンチヴィ

珍奇にもほどがある!? 腐生植物の世界。

植物といえば、光合成を行って栄養分を作る、というのが当たり前だと思ってはいないだろうか? ところが、そんな光合成を捨ててしまった植物たちがいる。「菌従属栄養植物」と呼ばれる彼らは、キノコやカビが地中に張り巡らしている菌糸から養分やミネラルを盗んで生きている。「もらう」ではなく「盗んで」と書いたのには理由がある。ほかの植物でも共生関係にあるものは多いが、「菌従属栄養植物」は、何の見返りを渡すこともな

親が寝静まるのを待って、隠れて漫画を描いていました。| ちばてつや

ある晩、母がありったけのお米を炊いて、おにぎりを作っていました。私はリュックを渡されて、本当に必要なものだけ入れなさいと。印刷会社で裁断して余った紙をやれ紙といって、それに絵を描くのが好きだったので、いっぱい詰めました。あとは読みかけの本。そして夜中に逃げたんです。満州から日本に引き揚げる途中でも多くの人が亡くなりました。日本に戻るのに1年かかりましたが、一家揃って無事だったのは本当に運が良かった

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