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密室で作り上げた究極のソロです。『Funkvision』西寺郷太

 7月22日。西寺郷太、6年ぶり2枚目のソロ・アルバム『Funkvision』をリリースします。タワーレコードとタッグを組んで〈デイドリーム・パーク〉という新レーベルを作ることになって。「コロナ禍」の春、多くの社会的な機能がストップする中、ある種の「快楽物質」が分泌される不思議なゾーンに没入しながら自宅スタジオ〈GOTOWN STUDIO〉にて「ステイ・ホーム」で完結させました。  前回、ソロ作

浮遊感のあるSFを漫画でも。|松尾レミ → 佐久間宣行

 松尾レミです。前回挙げてもらったSF小説の『火星年代記』、一気に読んでしまいました。よく宇宙をモチーフにする稲垣足穂の幻想文学が好きなので、テーマも入り込みやすくて。自分は生きているのか死んでいるのか、宇宙とは何なのか、問いが溢れ出て、読んだ後しばらくは浮遊した気分から抜け出せませんでした。お返しにオススメしたいのは、鴨沢祐仁のSFファンタジー漫画『クシー君の発明』。『火星年代記』に「クシーの町

アジア、アフリカ、南米、知られざる音楽を語り尽くす。

ネットの発達や音楽制作機器の一般化、そしてDiploなどの目利きDJによる“発掘”を通して、局地的に楽しまれてきたダンスビートが新しいジャンルとして世界に広がり、ムーブメントを起こしている。ここではインドネシアのファンコットと出会い、アルバム『Enak Dealer』を日本でリリースした高野政所氏、アフリカのダンスビートを探り、DJとしてフロアを沸かせるHiro “BINGO” Watanabe氏

【話題の映画】今度は女が銃を拾ったら⁉ 『銃2020』。

作家・中村文則の第1小説『銃』(2002年刊/河出書房新社)が村上虹郎主演で映画化されたのが2018年。同作の企画・製作を務めた奥山和由の着想により、奥山和由×中村文則×武正晴が再びタッグを組んだ『銃2020』が公開。中村文則が原案を手がけ、初の映画脚本に挑戦。前作に引き続き、メガホンを取った武正晴監督と、その舞台裏を語る。

【7月16日発売】現代日本文学の最先端はここ! 気鋭の作家の20年を1冊の本で読む。|『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』

昨年12月、芥川賞候補が発表された時に快哉を叫んだ人は少なくないだろう。そこには初ノミネートとなる乗代雄介の名前があった。デビューから5年、『十七八より』『本物の読書家』『最高の任務』を書いた作家は何を読み何を書いてきたのか。メイキング・オブ・乗代雄介とも呼びたい『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』が完成した。

【8月22日公開】池松壮亮が、千松信也の生き方に触れて感じたこととは?|『僕は猟師になった』

8月公開のドキュメンタリー映画『僕は猟師になった』の主人公は、わな猟師の千松信也。京都、田舎と都心の中間部に居を構え、週に数日は運送会社で働きながら、あとは生活に必要な分だけ鹿やイノシシを獲って暮らしている。本作の語りを務めたのは俳優の池松壮亮。作品を通して繋がった2人が、邂逅を果たした。

【7月29日発売】命懸けで無駄に取り組むと、笑いになる。 鈴木慶一|『駄々録~Dadalogue』

 今年、音楽家デビュー50周年を迎える鈴木慶一。近年、海外でも注目されているはちみつぱいやムーンライダーズ、個人名義では映画『アウトレイジ』をはじめ、北野武監督作の劇伴も手がけている。たじろいでしまいそうなキャリアだが、お会いすれば気さくで、よく笑う。後輩ミュージシャンたちから「慶一さん」と慕われるのもよくわかる。そんな経緯からか、KERAと結成したNo Lie-Senseは、定期的なペースで作品

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