音楽家生活25周年を迎えた亀田先生の心がけ。|亀田誠治

 プロデューサーとして、数多くの名曲を手がけてきた亀田誠治。今年、プロミュージシャンとしての活動25周年を迎える。「10代の頃から音楽制作を始めましたが、なかなかプロとしてはデビューできなかった。石の上にも3年と言いますが、僕の場合は5年か、10年かな。ようやくデビューできたのが25歳の時。自分にできることを全力でやってきたので、あっという間の四半世紀。本当に幸運でした。ラッキーすぎて怖いから、交

良い音楽とおいしい食事にしっとりと浸る夜。

「心安らぐ音楽を聴きながら、深々と降り積もる雪を眺める」という情景をイメージしてつけられた店名。店にはその名に違わぬ心穏やかな時間が流れている。2010年の開店から、1人で切り盛りする店主の小島敦さん。ギター奏者キケ・シネシの日本ツアーをアテンドしたり、日本のバンド〈FOLKLORE〉のモエレ沼公園でのライブを企画するなど、音楽イベントにも関わりを持っている。 「自分が良いと思ったものの感動を、自

アルバムを聴く時の、ちょっとしたこだわり。| あいみょん

「ジャケットは作品の顔なので、かなりこだわっています。新作のアートワークでも、とんだ林蘭さんにお願いしました。新作『瞬間的シックスセンス』を発表したあいみょん。楽曲はもちろん、アートワークにも、今の勢いが詰まっている。私自身、ストリーミングで音楽を聴きますが、アルバムは曲順の流れなど、ミュージシャンの細かなこだわりが詰まっているからCDで聴くことが多い。作品が手に取れることが嬉しいんです。歌詞のブ

青葉市子|自分の姿勢を崩さず、快進撃を続ける妖精。

 ガットギターを中心にした演奏に、囁くような歌声。デビュー作『剃刀乙女』(2010年)で多くの音楽ファンを魅了した青葉市子。 「当時はまだ地元の京都にある大学へ通っていました。ある日ライブの動画を見たという方から“次のライブはいつですか?”と連絡をいただいたんです。それがミクシィ経由で届いて。その頃は、知人以外で私を見に来る人などいなかったので、警戒しつつ(笑)。それが実は後に所属する事務所の方で

どついたるねん|ハードなライブの陰には、DIYな努力がある。

 ライブイベントやフェスなどに登場するや、モッシュやダイブを巻き起こし、共演者から熱い注目と、いい意味で軽くめんどくさがられている〈どついたるねん〉。全員参加でマイクを握る集団ラップ、またメンバーも客席に飛び込んで大暴れのハードコアパンク、そしてギャルもメロメロな甘いJ-POPチューンなど。ステージ内容を見ても、一体どれが正体なのかわからない。 「音楽をジャンル分けしたり、高尚なものとして崇めない

ステージでじっくり聴かせる、私とピアノ。|中納良恵

 実に7年ぶりとなるセカンドソロアルバム『窓景』を発表した中納良恵。ボーカルを務めるエゴ・ラッピンとの最大の違いは、その演奏スタイルにある。「私はピアノを弾きながら作曲するんですが、中には“エゴ用ではないな”と思う曲もあるんです。それが7年の間にアルバム1枚分溜まった感じかな。ソロのステージでは、基本的にピアノを弾きながら歌います。みなさんにお聴かせできるよう、猛練習を重ねましたが、それなら定期的

The Shacklewell Arms

 ロンドナーは大の音楽好き。それは年齢を問わず、貧乏そうな若いヒップスターも、モッズ風の中年男も、ダルストンの住宅街にポツンと立つ〈The Shacklewell Arms〉へと足を運ぶ。一見怪しげなパブだが、実はここの正体はブリティッシュ・インディロックの登竜門といわれる有名ライブハウス。ビールの匂いが充満するしなびたバーを抜けるとその先には手作り感溢れるステージが広がり、夜な夜なセンスの良い音

The Laundry

 多種多様なもの作りの達人たちが、バーで意気投合してその場でコラボレーションする。夢のようなクリエイティブ・ハブを昨年9月にオープンしたのはレディオヘッドのギタリスト、エド・オブライエン。元ランドリー工場だった建物を丸ごとごっそり改造し、1階はアーバンシックなバー兼レストラン、2階から上はオフィス、そして地下にはイベントスペースが広がる。〈The Laundry〉は多くのクリエイターが巡り合い、共

原田知世が歌う、穏やかなスタンダード。|原田知世

 丁寧に練り上げられたアレンジと、優しい歌声。昨年、5年ぶりに発表した『noon moon』に続き、間髪入れずにカバー集『恋愛小説』を発表する原田知世さん。「昨年、ご一緒したバンドのメンバーが素晴らしかったので、早く新作が作りたい気持ちでいました。スタンダードからジャズまで、ゆっくり聴いていただきたい作品です」

前妻を冥界送りに? B・フェリーの来日。

 2月14日、サウス・アフリカのケープ・タウンに始まったブライアン・フェリーのワールド・ツアーは、オーストラリア、ニュージーランドを経由して、アジア圏唯一となった日本公演は大阪、東京の2か所で3月11日・13日、そして、その後、ヨーロッパ、USAを巡り、9月5日、カナダはバンクーバーで終了する。半年以上の、まさに世界を巡る全45公演、普通に旅しても疲れ果てるはずだが、公演ごとに23曲を歌いながらの

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