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2月3日〜2月9日 射手座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の射手座(11/23〜12/21生まれ)の星模様は?

text: Nao Nanashima / text&edit: Motoko KUROKI / illustration: Aurélie Garnier

射手座の星模様

ふたりをつなぐ呪文はJ・O・Y

今週は4日に、愛と喜びの星である金星が牡羊座エリアに入り、すぐに水瓶座エリアを運行中の冥王星(極端さ)と仲良くコネクトします。射手座と牡羊座は同じ「火のエレメント」であり、意欲や情熱を互いに燃やし合う関係です。また、射手座にとって金星が運行するエリアは「喜びの部屋」といわれ、嬉しいことや楽しいこと全般と関連しています。そのため今週は、明るく楽しい気持ちになり、積極的にクリエイティブなことを試したくなるでしょう。

蟹座エリアを逆行する火星と、魚座エリアの土星が手を繋いでいます。家族や親族のように縁の深い相手が不調に陥ったのをサポートしなくてはならないかもしれません。愚痴や不安を受け止め、小さなトラブルの解決を手伝うだけでなく、個人では対処できない場合に公的支援に繋げることもイメージできます。

週前半、水瓶座エリアで重なる水星(知性)と太陽と、4日に順行になる双子座エリアの木星(成長・拡大)が調和的に繋がります。パートナーとの関係が好転し、喜びも増していきそう。これからパートナーを得たい人には出会いのチャンスもありそうです。

週後半は、牡牛座エリアの天王星(改革・刷新)に、太陽と水星のペアが激しくぶつかっていきます。友人の厄介な頼みごとに困惑するかもしれません。面倒なことでも対応してみると、自分の経験値やスキルの大幅アップに繋がります。

今週の全体の空模様

愛と知は力

「問い続け、深く考え、自分自身の世界を読み取っていくことは、個人的な力量を形成することにとどまらず集団的な力量を形成していくこととつながっています。学習を通じて、社会環境に翻弄され、なりゆきまかせの客体で生きるのではなく、自分とはどのような存在で、何を求めているのかを意識化し、自らの歴史を紡ぎ直し、主体となって、声をあげることができるようになる」
──阿比留久美『孤独と居場所の社会学』

今週は4日の夕方に、愛と喜びを司る金星が牡羊座エリアに入ります。好きなものにまっすぐに反応する感性が高まります。この金星に、水瓶座エリアを運行している冥王星(極端さ)が仲良く繋がります。この配置のもとでは、「好き」という気持ちが大きな力となっていくでしょう。

何かを知ろうとしたときに、特別な愛(尋常でない愛)を持っていると、観察力や考察力が高まります。それは、人生を変える種にもなっていきます。

愛する対象は人間だけでなく、虫や鳥などの生き物もあり得ますし、文化や芸術など、その人を燃え上がらせるテーマであれば何であっても、愛を向けることで自分自身も満たされていくでしょう。

また今週は、蟹座エリアを逆行する火星(意欲・闘志)と、魚座エリアの土星(節度・責任)が調和的に響き合っています。多くの人々が感情をざわざわさせながら連帯し、世論も変わっていきそうです。悲しい過去からくる不安や憤りを共有することで、心が慰められそうです。

週前半、水瓶座エリアで重なる水星(知性・言葉)と太陽と、4日に順行になる双子座エリアの木星(成長・拡大)が調和的にコネクトします。議論は白熱し、情報の質を確かめるチェックも盛んになるでしょう。物事をもっと知りたいという気持ちが大きく膨らんでいきます。

さらに、学ぶことで「無知の知」を得られそうなときです。知らないことや見えていないものがあると自覚し、謙虚に視野を広げようとすれば知性は高まります。価値観を共有できる仲間の存在も感じられそうです。

週後半は、牡牛座エリアの天王星(改革・刷新)に、太陽と水星のペアが激しくぶつかっていきます。そのため、革新的な出来事が起こったり、人々を強くインスパイアするニュースが広がったりするかもしれません。

敷かれているレールから脱線するというイメージも浮かびます。これまでの常識を覆す、ゲームチェンジャーが現れるのかもしれません。

1月27日〜2月2日 射手座の運勢【ブルータス週間占い】

大林組 コーポレート・ コミュニケーション室 広報課長、筒井庸介

目的は常に明確に。心を揺さぶる〈大林組〉のPR術

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