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6月24日〜6月30日 乙女座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の乙女座(8/23〜9/22生まれ)の星模様は?

text: Nao Nanashima / edit: Motoko KUROKI / illustration: Aurélie Garnier

乙女座の星模様

しっとり柔らか

今週、魚座エリアの土星(試練)が、ステーション(留)になり、それから逆行します。この影響は乙女座には強く出るかもしれません。乙女座は、「目に見えるもの」を根拠とし、思考や計算をする能力を司ります。

対して魚座は、「目に見えないもの」である、心や魂、スピリチュアリティを司ります。そうした魚座のエッセンスを受けて、目の前の人を判断するにあたりその人が大切にしている精神的なものを知る必要が生まれそうです。愛や信頼に関する“課題”が出されるイメージです。

乙女座は地のエレメントに属し、実利・現実・自立性を重んじる“ドライ”チームです。ですが、蟹座は魚座と同じ水のエレメントに属し、情緒・共感・連帯を重んじる“モイスト”チームです。土星魚座からの課題を解くために、蟹座エリアを運行する太陽、水星(コミュニケーション)、金星(愛と喜び)が力になってくれるでしょう。

今週は、人それぞれ大切にしている感覚が違うと腑に落ちるでしょう。同じ気持ちにはなれないとしても、相手の柔らかな感性を否定せず受け入れる姿勢が誠実さとなります。自分の判断や言葉が相手を傷つける可能性についても、思いを巡らせてみましょう。

木星(成長・拡大)は双子座エリアを運行し、緩やかに、逆行中の冥王星と仲良く手を繋いでいます。あちこちから手助けを求められ、仕事が忙しくなるでしょう。てきぱきとこなしていくことが心地良くなりそうです。

今週の全体の空模様

懐かしい場所へ

「『ふつう』には人を抑圧する面と、心を解放する面の両方があるのが重要である。『ふつうにしなさい』と言われると苦しいが、『そんなことされたら、ふつうは傷つくよ』と言われると助かる。『ふつう』には包摂と排除の両方が含まれている」
───東畑開人『ふつうの相談』

「懐かしい時代」に戻って浸りたくなる週。先週に引き続き、太陽と水星(コミュニケーション)、金星(愛と幸運)が蟹座を運行しています。蟹座は、庇護的で包み込むようなエッセンスを持っています。さらに、防衛心が強く、保守的な性質があり、仲間との連帯からくる安心感を重視します。

また、多数派や一般的という意味での「ふつう」に属することに価値を置くのが蟹座の特徴。多くの人と感覚を共有していこうとするサイン(星座)です。蟹座に天体が多く運行する今週は、包摂的なエッセンスや、共感の力に守られるでしょう。

魚座エリアの土星(社会性・責任)は速度を落とし、ステーション(留)という状態になり、30日には逆行し始めます。また土星が水星と調和的に繋がっているので、身内で集まって近況を報告し合ったり、親しい人と昔を懐かしんだりする場面が想起できます。これまでの苦労をねぎらいながら、“良かった時代”を思い出してエモーショナルになりそう。それとは別に、噂話がコミュニティ内に波紋を広げるようなことも予感されます。

さらに、逆行中の冥王星(運命)と木星双子座が緩やかに繋がっていることにより、個人のレベルだけではなく、社会や世界という大きな枠組みにおいても、過去を振り返る動きが起こるでしょう。

蟹座エリアの金星は、牡牛座エリアの火星と調和的にコネクトしていきます。「まず生きている人間の心と身体を大切にする」「人が制度に合わせるのではなく、人に制度を合わせていく」といった考えが実社会に反映されそうです。必要なものを大きな声で要求することが重要になる場面かもしれません。

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