旅と地域

京都駅徒歩2分に広がる別世界 THE THOUSAND KYOTO

BRUTUS PROMOTION

No. 940(2021.06.01発行)
京都で見る、買う、食べる、101のこと
全7タイプのスイートルームのうちの一つ、新緑が輝くテラスを備えた「ガーデン・スイート」。ファブリックに用いたのは京都の織物で、ティーセットには黒谷和紙や京くみひもを使用(オンラインショップで購入可)。各所に京都の伝統工芸品がちりばめられている。
ベッドには寝心地を追求したSerta製のオリジナルのマットレスを。日本家屋に倣い、家具を低めに配置することで空間に落ち着きを与えている。

路地を思わせる細長いエントランスをくぐると、ふわりと良い香りが漂う。ロビーで出迎えてくれるのはアート作品と、寺社仏閣にインスパイアされた迫力ある大階段。外の喧騒から切り離された空間に、ここが京都駅から目と鼻の先にあることを忘れるだろう。千年の都・京都の知恵とおもてなしの精神をゲストに伝えたいという思いから、コンセプトは「パーソナル・コンフォート・ホテル」。日本家屋から着想を得た客室や、禅や茶の思想を取り入れたスパなど、京都に古くから根づく文化をヒントに、ゲスト一人一人がくつろげるおもてなしにこだわる。館内のレストランは、気鋭のシェフソムリエを起用。食を目当てに訪れるのも一興だ。

ART

“ゆらぎ”や“うつろい”を表現した作品たち。

入口に設置された京都出身の作家・黒川徹の作品《曲率 −Curvature−》。左官の壁を背景に、余白の美を表している。ほかにも、ホテルのために制作されたアートが、全222室の客室すべてと館内の各所に点在。

SPA

茶道や瞑想をヒントとしたオリジナルの施術。

スパでは、老廃物を排出する作用がある炭や美容成分を多く含む緑茶エキスを用いた、マッサージやフェイシャルケアを提供。施術の過程で鈴の音、お香の香りで瞑想へと誘い、施術後はお茶のおもてなしも。五感すべてに働きかける施術が新鮮。トリートメント利用者と宿泊者限定で、温浴、岩盤浴、サウナ(男性のみ)も利用可能。

GOURMET

KIZAHASHI

 初夏に提供する予定の、京都名物・鱧を使った椀物の逸品。
スペシャリテのフカヒレはスッポンだしとの合わせ餡がけ。
新鮮な金目鯛や鰻などが並ぶネタ箱。

ライブ感たっぷりのカウンター割烹が新登場。

テーブル席とカウンター席を切り分けて、今年3月にリニューアル。カウンター席の料理長として新たに迎えたのは、〈祇園さゝ木〉出身の宮下司氏。先付から始まり、ご飯、麺で〆るコースは全8品からで24,860円。流れの中で、旬の食材が並べられた「ネタ箱」から、好みのものを選んで好みの調理法でいただく、ホテルでは珍しい祇園の割烹スタイル。料理長との会話や、目の前で料理が組み立てられていく様子など割烹の醍醐味が存分に味わえる。

SCALAE

初夏に提供するパスタは、シャルドネとのペアリングを予定している。
カッペリーニ(1400円)にはイタリアのスパークリング「ベラヴィスタ」を合わせるのが定番。

気鋭のソムリエが手がけるペアリングに注目。

ニンニクやバターを極力使わない「自然派イタリアン」で知られる植竹隆政シェフの監修下で、昨年秋に全メニューがリニューアル。シグネチャーディッシュ「シマエビとカラスミの冷製カッペリーニ」ほか、植竹シェフのエッセンスが感じられる料理はもちろん、「日本ワイン界の新星」といわれた気鋭のシェフソムリエ・岩田渉セレクトによるペアリングもおすすめ。

ACCESS

京都駅中央口から東へ徒歩約2分。ほぼ駅と隣り合わせの立地。●京都市下京区東塩小路町570番☎075・354・1000。

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2019年1月に開業した、京阪グループのフラッグシップホテル。ロゴマークは、数字の「1000」を表すと同時に「無限大」や水引の「結い」も表し、ゲストとの縁や約束を示す。開業2周年記念にオンラインショップも開設。館内で用いられているオリジナルアロマオイル「SEN」や、客室のアートをモチーフとしたグッズなど、宿泊客に好評を得ているアイテムが買える。スーペリア1泊33,600円〜(2名1室、朝食・税サ込み)。

本記事は雑誌BRUTUS940号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は940号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.940
京都で見る、買う、食べる、101のこと(2021.06.01発行)

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