ファッション

STYLE SAMPLE 16 │ UPCOMING BRAND - DAIRIKU

BRUTUS LOOK BOOK 2021 S/S

No. 935(2021.03.15発行)
始まりの服。

スタイリング解説




着用アイテム一覧

ブランドを代表する定番のデニムカバーオール。今季のテーマを綴ったハンドペイントや手刺繍など、リメイク風の加工が見どころ。前身頃はラグランで、後ろ身頃はドルマンスリーブを組み合わせることで、袖周りのストレスを軽減している。デニムジャケット99,000円(ダイリク/4K☎03・5464・9321)
首元と裾にブランケット刺繍、胸元には「LOVE」の刺繍をデザイナー自ら施した一着。穴あきの編みで表現されたアーガイルパターンも斬新。ベスト39,600円(ダイリク/4K☎03・5464・9321)
「フラワーチルドレン」がテーマの今季。ウエスタンシャツをベースに、小花柄を染み込ませる抜染加工により、レトロモダンな印象の一着に。とろみのあるレーヨン素材を使用し、着心地もいい。シャツ42,900円(ダイリク/4K☎03・5464・9321)
定番で展開しているプレスドパンツに、新たにスリムシルエットが追加。上質なポリステル生地で履きやすく、オールシーズンで活躍する。後ろにはシンチバック風の飾りと、ポケット部分にシンボルパッチが縫い付けてある。全3色展開。パンツ31,900円(ダイリク/4K☎03・5464・9321)
足裏にサイズ表記をシンボリックにプリントしたウール素材のワークソックス。マスタードカラーが新鮮で、足元からチラリと覗かせる差し色にぴったり。ソックス2,970円(ヤーモ/グラストンベリーショールーム☎03・6231・0213)
高度なスキンステッチで仕上げる、アメリカントラッドの名作である〈オールデン〉のコインローファー。近年手に入りづらくなったというコードバンの質感も魅力のひとつ。ローファー界のレジェンド的存在の一足だ。シューズ148,500円(オールデン/ラコタ☎03・3545・3322)
薬きょうなどを収納するためのハンティングバッグとして作られたミニショルダーバッグを、カラフルなマドラスチェックでアレンジ。ブライドルレザーで縁取った堅牢な作りは、使い込むほどにアジが出る。バッグ22,880円(ブレディ/ビショップ☎03・5775・3266)
熟練の職人が手作業で丁寧に作り上げるハイクオリティなアイウエアを展開するフレンチブランド<アーレム>。ジオメトリックの彫金が施されたテンプルや、ヴィンテージのアセテート素材を用いたテンプルエンドの装飾など、こだわりが詰まった1本。メガネ57,200円(アーレム)、グラスチェーン13,860円(ダイアン・テイラー/共にグローブスペックス ストア☎03・5459・8326)
元〈エイプリル77〉のデザイナーが手掛けるシルクスカーフブランド。生産はすべてフランスのみで行い、老舗ファクトリーにて職人が制作。NYのエンパイア・ステート・ビルを中心に、乗り物が飛び出すイラストも、ヴィンテージからのインスパイア。スカーフ19,800円(ア ピース オブ シック/グラストンベリーショールーム☎03・6231・0213)



DAIRIKU

1994年生まれ、弱冠27歳の若きデザイナー岡本大陸が2017年よりスタートしたブランド。デザイン専門学校在学中からコレクションを発表し、2016年には若手デザイナー発掘のために開かれた「Asia Fashion Collection」でグランプリを受賞した。その後は日本を拠点に、ニューヨークコレクションに出展するなど活躍の場を広げている。毎シーズン、大好きな映画や音楽から着想を得てコレクションを構築。同じく、大阪の古着文化にも大きく影響を受けているため、岡本の作る洋服はレトロでノスタルジックなものが多い。そこに個性的なペイントや刺繍、センスの光る差し色が若い感性で加えられることで、新鮮なアイテムが生まれる。今季は映画『イージーライダー』とライブ『ウッドストック・フェスティバル』をテーマに、70年代のヒッピーカルチャーを彷彿とさせるコレクションを展開している。

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photo/Kiyotaka Hatanaka(model), Natsumi Kakuto(still) styling/Akira Maruyama hair/Yutaka Kodashiro edit/Yu-ka Matsumoto

本記事は雑誌BRUTUS935号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は935号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.935
始まりの服。(2021.03.15発行)

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