大好きなクレーム・ブリュレを プリンに見立てたア・ラ・モード。 / ASAKO IWAYANAGI PLUS●等々力

グラスデザートの達人がプリン・ア・ラ・モードを作ったら?

No. 931(2021.01.12発行)
なにしろカスタード好きなもので。
パルフェ ア アンポルテ プリン・ア・ラ・モード / 販売期間は1月中予定。ジェラート、フルーツがのって1,750円。

「うちでは、クレーム・ブリュレをプリンとして出しているんです」

 宝石のようなパフェ“パルフェ・ビジュー”をはじめ、ほかにない色使いやデザインのお菓子が絶大な人気を誇る岩柳麻子さん。そういえば、パティスリーにプリンはないが、クレーム・ブリュレは、2015年にオープンした時からずっとある。

「初めてパリを旅した時、北駅近くのレストランで4種類のブリュレが出てきたんです。その時、軟らかいクリームとパリパリの苦いキャラメルのおいしさに衝撃を受けて。自分でお店を出す時は、絶対やろうと」

 そんな大好きなブリュレを楽しむためのア・ラ・モードを、パティスリーの隣〈PLUS〉で食べられるパルフェで作ってくれた。ジェラートとフルーツに誘われて辿り着くのは、ほろ苦いカラメル経由の甘いブリュレ。軽やかなジュレやソースなどを巧みに挟みながら、カスタードと生クリームを合わせたディプロマットや、カスタードベースのロイヤルミルクティーのクレムーも重なる。カスタード好きな岩柳さんならではの構成。「あっちを攻めたら大人味、こっちは子供味」という仕掛けもあって、飲めるミルクプリン的味わいも待っている。ア・ラ・モードらしく、最後までお楽しみがいっぱいだ。

〈PÂTISSERIE〉のプリン・ア・ラ・モード650円も1月限定で。
オープンして5年。春には近くにサロンもできる予定。
独自のセンスでお菓子を作る岩柳さんは、染色家としての経歴も持つ。
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アサコ・イワヤナギ・プリュス

東京都世田谷区等々力4−4−5☎03・6809・8355。11時~18時。月曜・火曜休。〈PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI〉隣。アンポルテシリーズはジェラートとフルーツなしでテイクアウトも。

photo/Atsushi Kondo text/Yuko Saito

本記事は雑誌BRUTUS931号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は931号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.931
なにしろカスタード好きなもので。(2021.01.12発行)

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