ライフスタイル

新時代のゴールデンカップル。

生島淳の僕しか知らないアスリートの秘密

No. 926(2020.10.15発行)
恋の、答え。

 ロサンゼルスのガリ勉の女子高生2人。1人はイェール、もう1人はコロンビアと、アイビーリーグの名門に入学が決まって受験は大成功。でも、忘れたものがあるんじゃないかと、卒業式前日にパーティデビューする映画『ブックスマート』。とにかく気に入って、現状では3度も観てしまったが、コロンビアに進学するエイミー(ケイトリン・ディーバー)がレズビアンの設定で、「10年生(高校1年生くらい)でカムアウトした」と事もなげに言っていて、日本で高校生を持つ親として「そういうものか」と考え込んでしまった。

 アメリカでは同性愛者であることを告白するのは、ごく自然なこと。女子スポーツ界でも、大スター同士がカップルとして有名だ。サッカーのミーガン・ラピノーは去年の女子W杯で優勝し、帰国してニューヨーク市庁舎前でこうスピーチした。「私たちのチームにはピンクの髪や紫の髪、タトゥしてる子、ドレッドヘアの子、白人、黒人、そのほかの人種の人たち、いろんな人がいる。ストレートの女の子、ゲイの女の子もね!」。そしてトランプのホワイトハウスになんか行かないと宣言し、支持者たちは拍手喝采。

 そのラピノーのパートナーが、女子バスケの大スター、スー・バード。2人は2016年頃から交際を始め、雑誌の表紙も飾った。ちなみにラピノーも、バードも五輪の金メダリストという、ゴールデンカップルなのであります。

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いくしま・じゅん

スポーツジャーナリスト。近著に『どんな男になんねん』などがある。

イラスト/
土車大八

本記事は雑誌BRUTUS926号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は926号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.926
恋の、答え。(2020.10.15発行)

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