沼袋 もつやき〈ホルモン〉の 「おしんこ」

十中八九同じ味! 思い出巡りの料理レシピ

No. 917(2020.06.01発行)
マンガが好きで好きで好きでたまらない

 1回目の東京五輪が開催された、1964年創業の沼袋のもつやき〈ホルモン〉が、2019年6月、55年間灯し続けた提灯の明かりを消した。なんともド直球な屋号だったが、メニューももつやき各種、煮込み、おしんこのみというド直球さ。コの字のカウンターに着くと、まずはおしんこで一杯。そして、もつやきが焼けたタイミングでもう一回おしんこ。さっぱりシャキシャキで、本当によい箸休めだった。〈ホルモン〉の大将は、長年の立ち仕事で疲れた体を骨休めさせていますかね。ところで、今まで約3年半、隔号連載で、43品の「思い出巡りレシピ」をご紹介してきましたが、今号でいったんお休みと相成りました。なんだか本当に閉店のお知らせを貼る店主のような気持ちです。「今まで有難う御座いました! 店主・クック井上。」。

思い出再現レシピ(2人分)

①白菜100gを1.5㎝幅に切る。きゅうり30gを、5㎜幅に斜め薄切りにする。袋に入れ、塩小さじ1/2入れたら、軽く揉む。②水50㏄を加え、さらに軽く揉んだら、数十分間、冷蔵庫に入れる。③水分を軽く切ったら皿に盛って完成。新鮮な子袋やレバーなどのもつやきと共に食す。

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くっく・いのうえ。

食関係の資格を6つ所有する最強料理芸人。TV・ラジオのほか、レシピ開発や商品監修も行う。

写真・文/
クック井上。

本記事は雑誌BRUTUS917号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は917号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.917
マンガが好きで好きで好きでたまらない(2020.06.01発行)

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