ノンアルでも酔える⁉ クラフトビールの 新トレンドはコレ?『BREWDOG AF』●London

Coming Soon?? |日本に来て来て、あの店、このサービス!

No. 914(2020.04.15発行)
いつか旅に出る日。
いろいろ飲み比べたいノンアルコールとは思えないクラフト生ビール。飲めない/飲まない人の救世主かも。

この店の魅力は?

1. ノンアルコールの生ビールが15種類も飲める。
2. アルコール抜きでも盛り上がるイベントを主催。
3. ノンアルコールのワインやスピリットもあり。

 「ノンアルコールビール?」と失笑されがちだったイギリスにも、ようやくノンアル時代到来か。2007年に創設以来、業界を激震させてきたクラフトビール界のパンクロッカー〈ブリュードッグ〉が、ロンドンに「世界初」というノンアルコールバー〈ブリュードッグ AF〉をオープンし話題だ。

「ラガー、IPA(インディア・ペールエール) 、ペールエール、スタウトなど6種7銘柄の自社ノンアルビールなど15種類のノンアルドリンクを揃えています。EUではアルコール分1.2%以下が“ノンアルコール”。ウチのノンアルビールはあとでアルコールを抜くのではなく、アルコールを抑えて醸造しているので、味には定評があります」と店長のジョーさん。

 早速、人気銘柄、IPA「パンク」のノンアル版を試飲。苦味も程よく、ホップの味が際立つ芳醇な味わいにびっくり。ノンアルでも酔っぱらえるかも、なリアルさだ。通常のビールより3種多い9種類のホップを使い、ラクトース(甘味料)を配合するなど試行錯誤の末に到達した味だとか。5種類のモルトに加えコーヒーを配合したというスタウト「ウェイクアップ・コール」は、苦味と甘味とクリーミーな泡のバランスが絶妙。

 ノンアルコールだけのバーの今後が興味深いところだが、肉も酒もいらぬという若者が増えるなか、ノンアルのクラフトビールは、侮れない存在になってきた。

ノンアルは基本0.5%。0%のチェリ ー&コンブチャドリンクも旨い。

すべて醸造所直送の生。

店長のジョー ・バレットさん。試飲してからオーダーできる。

食事はシンプルなバーガーなど。こちらのビーガンバーガーも肉に劣らぬ味。

ドクロマークが目印。

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『BREWDOG AF』
オールドストリートのWeWorkやFarfetchが入居するビルの1階。
●The Bower, 211 Old Street, London, EC1V 9NR。12時〜21時(土〜24時)。日曜休。随時イベントあり。https://brewdog.com

photo/
Haruko Tomioka
text/
Megumi Yamashita
edit/
Kazumi Yamamoto

本記事は雑誌BRUTUS914号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は914号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.914
いつか旅に出る日。(2020.04.15発行)

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