野方 つけめん処〈みつば〉の 「にらそば」

十中八九同じ味! 思い出巡りの料理レシピ

No. 911(2020.03.02発行)
大阪の正解

 田端で5年、池袋で16年、そして平成元(1989)年に野方に移って31年……。野方・つけめん処〈みつば〉が、令和元年12月、約半世紀の歴史に幕を閉じた。「19歳で新潟から集団就職で上京して、住み込みの中華料理屋で出会って。夫婦になって長い間一緒にお店やって、年を取りました。あとは若い人が頑張って!」と女将さん。寡黙な大将との素敵なエピソードを聞きながら食べた「にらそば」が忘れられない。ツルッとした平打ち麺に、優しく甘めの醤油ベースのスープ、そこにニラなどの野菜が入ったピリ辛餡かけがよく絡んで、寒い冬でも体の芯から温まった。今後は「餃子のお持ち帰り販売だけ再開するかも」とのこと。お店の名前は〈みつば〉でも、ご夫婦のおかげで、四つ葉のクローバーのような、幸せなお店でした。

思い出再現レシピ(1人分)

①中華鍋にゴマ油小さじ2・豚肉20g・もやし20g・ニンジンとタマネギ少々・5㎝幅のニラ1/2束を入れて炒める。
②豆板醤小さじ2・お湯150㏄・砂糖少々・醤油小さじ2、顆粒鶏がらスープの素小さじ1/4、水溶き片栗粉適量を入れ、餡かけを作る。
③市販の生の醤油ラーメンにかけて完成。

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くっく・いのうえ。

食関係の資格を6つ所有する最強料理芸人。TV・ラジオのほか、レシピ開発や商品監修も行う。

写真・文/
クック井上。

本記事は雑誌BRUTUS911号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は911号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.911
大阪の正解(2020.03.02発行)

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