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日本の、最高の朝ごはんと晩ごはんを。

キッチンの真ん中には、いつも炊飯器。

No. 910(2020.02.15発行)
キッチン

キッチンの真ん中には、いつも炊飯器。

コシヒカリやあきたこまちといった全国の銘柄米を、それぞれの個性に応じてベストな状態に炊き上げる。そんな魅力的な機能を搭載した炊飯器の先駆〈パナソニック〉から、より進化したハイエンドモデルが登場。料理家・冷水希三子さんに体験してもらった。

 機能的ながら、手仕事の風合いが温かみをもたらすキッチン。手際よく調理する冷水さんの横で、シンプルな黒い炊飯器が空間に馴染んでいる。《スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器「Wおどり炊き」》。〈パナソニック〉の最高峰モデルだ。「熱対流」と「圧力」、2つのおどらせ方で、一粒一粒にムラなく熱を行き渡らせ、甘味ともちもち感あるごはんに炊き上げる独自の炊き技「Wおどり炊き」をはじめ、高温スチームでごはんの旨味を閉じ込める「220℃IHスチーム」、米の鮮度に合わせて炊き方を自動調整する「鮮度センシング」など最新機能を搭載。
「それでいて、操作やお手入れが簡単なのがいい」と冷水さんも感心する。
 中でも、最も興味深いのは「銘柄炊き分けコンシェルジュ」だろう。銘柄米ごとに前炊き温度や圧力、スチーム、時間などが細かにプログラミングされており、個性豊かな50種の銘柄米を自在に炊き分けることができるから驚く。
 南北に長く、四季の変化が明確な日本には豊かな自然があり、食文化もまた多様だ。その中心にあるのが米飯。地元食材を用いた伝統料理郷土料理には、やはりその土地で実ったお米が合う。テロワール(=土地の個性)が同じだからこそ、なせる業だ。
 今回は、「銘柄炊き分けコンシェルジュ」に新たに加わった2つの銘柄米、山形県の雪若丸と富山県の富富富に合う朝食と夕食を冷水さんが提案。
「食べ比べてみると、あまりの味の違いに驚きました。それぞれの魅力を引き出した炊き方をしているからでしょうね。地元食材を使った献立と一緒に、ぜひ味わってみてほしいですね」
 滋味あふれたおかずと、炊きたてのごはん。なにげない日々の食卓が、この一台で最高の贅沢に変わる。

山形の食材を使った朝食

米: 雪若丸●山形 献立: 鮭/鮭のざっぱ汁 小野川豆もやし/豆もやしのおひたし おかひじき/おかひじきの辛子和え

粒感がしっかりしていて、噛むほど旨味が出る雪若丸には野菜たっぷりの献立を用意。「山形発祥のおかひじきや、温泉熱を利用して栽培する小野川豆もやしなど、面白い伝統野菜が多いですね。たんぱく源の鮭は具だくさんのざっぱ汁(味噌汁)に。朝からごはんが進みます」

富山の食材を使った夕食

米: 富富富●富山 献立: 紅ズワイガニ/カニのあんかけ卵 黒部名水ポーク/ショウガ焼き 干しホタルイカ/ホタルイカの酢の物

富山といえば、やはり富山湾の魚介」と話す冷水さんが提案してくれたのは、紅ズワイガニの贅沢なあんかけ卵と干しホタルイカの酢の物。「黒部の名水で育った銘柄豚はごはんに合うショウガ焼きにしました」。甘味が強く粒はしっかりめに炊き上げた富富富がそれらをまとめる。

パナソニック スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器 「Wおどり炊き」SR-VSX9シリーズ オープン価格

昔ながらのかまど炊きを徹底解析。独自の技術で米をおどらせ一粒一粒にムラなく熱を与えることが可能。雪若丸に富富富をはじめ、日本を代表する8道県9銘柄からその炊き上がりのおいしさが認められている。色はブラック、ホワイト2色。

*推奨団体:北海道米販売拡大委員会/いわて純情米需要拡大推進協議会/宮城県米づくり推進本部/JAグループ秋田 JA全農あきた/山形「つや姫」「雪若丸」ブランド化戦略推進本部/新之助を育てる会/「富富富」戦略推進会議/ふくいブランド米推進協議会(2019年に推奨を受けました)

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冷水希三子●料理家

ひやみず・きみこ/レストランなどでの勤務後独立。料理にまつわるコーディネート、スタイリング、レシピ制作を中心に、書籍、雑誌、広告などでも幅広く活躍。著書に『さっと煮サラダ』(グラフィック社)など。

photo/
Tetsuya Ito
text/
Ai Sakamoto

本記事は雑誌BRUTUS910号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は910号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

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