アート

[話題の演劇] 演劇がコラージュ作家に与えたもの。『消しゴム山』

BRUTUSCOPE

No. 904(2019.11.01発行)
映画特集 いま観る理由
TEPPEI KANEUJI 金氏徹平

「Summer Fiction」などの代表作で知られ、コラージュの手法を拡張し続ける金氏徹平は、岡田利規との演劇『消しゴム山』の準備中。佳境を迎えてもなお最終形は見えず。「物のための舞台。非常にわかりにくいことをやろうとしています」。2011年、同氏との初の共作が転機となり、演者や言葉、照明の技術、劇場空間の仕組みまで、コラージュの素材が一気に広がった。とはいえ「演劇で得たものを彫刻にどう戻すかにも挑戦中」というから、原点への熱量は昔のまま。彫刻とは何かを考え続ける。

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TEPPEI KANEUJI 金氏徹平

1978年京都府生まれ。日常的な物事を収集しコラージュ手法を用いて作品を制作。彫刻、絵画、映像、漫画、舞台など表現は多様。『金氏徹平のメルカトル・メンブレン』(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館/2016年)をはじめ国内外で個展を開催。2020年、『消しゴム山』はNY欧州を巡回、美術館バージョンの『消しゴム森』は金沢で開催予定。

photo/Kohei Yamamoto text/Yu Ikeo/

本記事は雑誌BRUTUS904号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は904号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

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