エンターテインメント

主観で描いた物語が、世界の誰かに共鳴する。

BRUTUSCOPE (KEY PERSON)

No. 897(2019.07.16発行)
決闘写真論

MIKHAËL HERS

テロにより愛する家族を突然失った、24歳の青年と7歳の姪のアマンダ。2人を主軸に、悲劇のあとの日常のパリを優しく繊細に描いた映画『アマンダと僕』は、昨年の東京国際映画祭では東京グランプリと脚本賞をダブル受賞し、絶賛された。「あくまで主観的に、今日のパリを撮りました」と脚本・監督のミカエル・アース。「私が作りたいのは、観た人に“私の気持ちをわかってもらえた”と感じてもらえるような映画です。私自身が思春期の頃から、そのようにして本や音楽に救われたからです」

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ミカエル・アース

1975年パリ生まれ。経済学を学んだのち、映画学校FEMISに入学。映画より音楽に多く影響を受けてきた。短編、中編を発表したのち、2010年『Memory Lane』で長編デビュー。監督第3作の『アマンダと僕』はシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほかで、第2作の『サマーフィーリング』もシアター・イメージフォーラムほかで公開中。

photo/
Aya Kawachi
text/
Tomoko Kurose

本記事は雑誌BRUTUS897号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は897号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.897
決闘写真論(2019.07.16発行)

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