美術

ワークショップが自身の制作に及ぼすものとは?

BRUTUSCOPE (KEY PERSON)

No. 896(2019.07.01発行)
新・珍奇植物

RISA FUKUI

 2008年から10年間続けてきた能面シリーズの制作と、2年間を費やしてきた絵本制作に一区切りがつくこの夏。成果を世の中と分かち合う展覧会が続く福井利佐にとって、来場者を募って切り絵のワークショップを行うことも楽しみの一つだという。「ワークショップでは、過程や場の雰囲気、コミュニケーションも含めて作品。インスタレーションに近いところがあると思うんです。自分自身の制作とは別物だけれど、定期的にワークショップを行うことが制作の良い刺激になっている気がします」

福井利佐

1975年静岡県生まれの切り絵アーティスト。99年JACA 日本ビジュアル・アート特別賞受賞。精緻な観察によるきめ細かな描写と大胆な構図で、生命力のある線を描き出す。代表的な仕事に、中島美嘉のCDジャケットアートワークや手塚治虫×福井利佐BY UNIQLOでのTシャツデザインなど。そのほか、書籍の装丁や映像制作など、多方面で活躍中。

photo/
Masanori Kaneshita
text/
Emi Fukushima

本記事は雑誌BRUTUS896号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は896号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.896
新・珍奇植物(2019.07.01発行)

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