書籍・読書

いま、失われゆく昭和の店に、惹かれるのはなぜだろう。

BRUTUSCOPE

No. 888(2019.03.01発行)
WE LOVE 平成アニメ
〈アルプス駒込本店〉の中2階のサロンにて。2人の向こうには、東郷青児の大きな絵画。難波里奈(左)、井川直子(右)

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なんば・りな/平日の昼は会社員、夕方からは一転、ライフワークの喫茶店巡り。十数年間で通った喫茶店は2,000軒を超え、現在は東京喫茶店研究所二代目所長。著書に『純喫茶とあまいもの』ほか。

『純喫茶の空間こだわりのインテリアたち』
純喫茶に通うきっかけとなったのが、昭和の時代を色濃く映した内装だ。シャンデリア、スピーカー、ソファ、レコード……。往時の店主の心意気が伝わる、難波さん選りすぐりの都内34軒の純喫茶の景色は、めくれどめくれど、コーヒーに負けじと琥珀色だ。エクスナレッジ/1,600円。

いかわ・なおこ/料理人や食材の生産者など、主に飲食に携わる人々を取材・執筆するライター。取材を重ねるうちに、いつしか古き良き昭和の店に通うように。著書に『昭和の店に惹かれる理由』ほか。

『変わらない店 僕らが尊敬する昭和 東京編』
東京のフードシーンを引っ張るシェフやワインバー、コーヒーショップの若き店主たちが、自身が好きな昭和の店について語った一冊。彼らの熱い思いを冷静に受け止める、昭和の店の大先輩たちの姿がかっこいい。メトロミニッツに掲載中の連載をまとめたもの。河出書房新社/1,850円。

ビルの老朽化で閉店を決めた〈アルプス駒込本店〉太田恭崇シェフ。彼のケーキが並ぶのは、3月まで

photo/
Tetsuya Ito
text/
Yuko Saito

本記事は雑誌BRUTUS888号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は888号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

No.888
WE LOVE 平成アニメ(2019.03.01発行)

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