その他

「眠れなすぎて、現実が夢になった」

戌井昭人『沓が行く。』

No. 887(2019.02.15発行)
平凡ブルータス

まったく寝てないから目のまわりクマだらけでしょ、恥ずかしいよ。そうそう、俺のウロコなんだけどさ、これ3Dアートとかいうのになっているらしくて、この前、眼科の偉い先生が、やたら感心してたんだ。これを超える芸術はないよ とか言ってたけど。よく見てると、女の子が縄跳びしてる姿が浮かび上がってくるらしいんだ、でもよくわかんないよね、それに自分で見れないし、女の子が縄跳びって言われてもさ、微妙な気持ちだよ。

いぬい・あきと/〈鉄割アルバトロスケット〉主宰。野間文芸新人賞受賞。著書に『ゼンマイ』(集英社)など、多数。

編集/
村岡俊也

本記事は雑誌BRUTUS887号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は887号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.887
平凡ブルータス(2019.02.15発行)

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