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曳山人形

みやげもん

No. 886(2019.02.01発行)
死ぬまでにこの目で見たい日本の絵100
曳山玩具(ミニサイズ)14台セット4,490円(唐津民芸曳山☎0955・74・0526)。

豪華絢爛な曳山を再現した土人形たち。(佐賀県/唐津市)

14台の豪華な曳山が唐津の旧城下町を巡航するお祭り『唐津くんち』。鯛や獅子、兜や亀などを象った巨大な曳山は、乾漆造による世界最大の工芸品で、その制作費は、現在の価格にすると1億〜2億円にもなるといわれています。唐津くんちは、唐津神社の秋季例大祭として行われているもので、今日のような曳山が登場したのは、一番曳山の赤獅子が奉納された文政2(1819)年から。以来、明治9(1876)年までに15台が制作されました。1台は消失してしまったため、現在は14台で巡行しています。

そんな曳山をモチーフにした郷土玩具は、かつて様々なものがありましたが、現在残っているものはごくわずか。今回ご紹介するのは、一度廃絶しながら、2017年に見事復活した土人形「曳山人形」です。高さ約25㎝から5㎝の4つのサイズがあり、最小の「ミニサイズ」のものがこちら。小さいながら、各曳山の特徴がうまくデフォルメされています。すべてのサイズに14台の曳山がラインナップされており、曳山巡行の様子を再現できるのがうれしいところです。

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edit/
Shogo Kawabata

本記事は雑誌BRUTUS886号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は886号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.886
死ぬまでにこの目で見たい日本の絵100(2019.02.01発行)

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