雑貨・プロダクト

Bonds.

Coming Soon??

No. 884(2018.12.15発行)
危険な読書
オーナーのポール・ファーミン(左)とニコ・ダフコス。アーチ2つ分を使った広い店内はイベント貸し切りも可。
2人の友人がポルトガルで作陶する植木鉢。
旅をテーマにレザーグッズも充実。スツールは地元デザイナー、マルティーノ・ガンパー作。
ハックニー店隣接の工房で作られるKANA LONDONの陶器など。
キャンドルを製作中。
自然派キャンドルのアロマは全5種類。

この店の魅力は?

1 地元に根ざした商品セレクトで、地域を活性化。
2 キャンドルなどもの作りのワークショップを主催。
3 オリジナルのキャンドルは、すべて店内で製作。

ものを作ることを通して、 人を結ぶハブを目指す、 新ライフスタイル店。

ロンドンのキングス・クロス地区。旧貨物鉄道関連施設を再利用する大再開発が進行する中、旧石炭荷下ろし場をリノベーションしたショッピングモール〈コール・ドロップス・ヤード〉がオープンした。レンガ造りのアーチ下には50軒のショップが入居し、地元活性化につながる店も多々誘致されている。その中の一つがこちらの〈ボンズ〉。広告業界にいたポールとニコがスタートアップしたライフスタイルショップだ。「家でキャンドルを作ってマーケットで売り始めたのをきっかけに、2017年、地元クリエイターや食工房の製品も共に扱うショップを始めました。そこへ思いがけずこちらへの出店依頼が来たんです」
 ボンズとはボンド=つなぐもの、といった意味の複数形。「人をつなぎコミュニティの和が広がることを目指しています。オリジナルのキャンドルは、すべて店内で作っていますが、作り方教室も開催し人気です。今後、多彩なワークショップを主催する予定です」
〈アール・オブ・イーストロンドン〉のブランド名で販売されるキャンドルは大豆由来のワックスを使用した自然派。アロマは5種類あり「森林浴」「温泉」など、日本への憧憬を込めたネーミングもキュートだ。「実は2月に初めて日本に行くので、キャンドル作りを伝授しますよ!」。世界各地で、人をつなぐ〈ボンズ〉を開店したいという夢を後押ししたい。

ボンズ

旧石炭荷下ろし場をトーマス・ヘザウィックが改築。キャンドル作り教室は45ポンドでチケットを購入する方式。●88 Coal Drops Yard, London, N1C 4AB☎なし。10時〜20時(日12時〜18時)。無休。

photo/
Haruko Tomioka
text/
Megumi Yamashita
edit/
Kazumi Yamamoto

本記事は雑誌BRUTUS884号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は884号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

No.884
危険な読書(2018.12.15発行)

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