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曲玉鈴

みやげもん

No. 881(2018.11.01発行)
札幌の正解
曲玉鈴1,000円(白鬚神社☎03・361 1・2750)。写真右/毎年6月の第1週末に行われる例大祭では、神輿が巡行する。

猿田彦を祀った 白鬚神社に伝わる 曲玉の魔除け鈴。

約2000年前に建立されたと伝えられる近江最古の大社、〈白鬚神社〉。琵琶湖に面しており、湖中に大鳥居が立つ景色から「近江の嚴島」とも呼ばれています。主祭神は猿田彦大神。天孫降臨の際に、天照大神によって遣わされた瓊瓊杵尊の道案内をしたことで知られる、正しい方位を示す国土開拓の神です。人を正しい道に導いてくれると信じられ、旅行安全や交通安全、商売繁盛、方災除けなどの御利益があると親しまれています。また、祀られている猿田彦大神の姿が白髪に長いひげを蓄えていることから、長寿の神様としても信仰されており、社名の由来ともなっています。

その近江の白鬚神社から、約1000年ほど前に分社された白鬚神社が、東京の墨田区にあります。東京の白鬚神社で授与されているのが、今回ご紹介する曲玉鈴。曲玉はご存じの通り、三種の神器の一つとして知られる古代の装身具で、魔除けの力があると信じられてきました。この鈴は近江の白鬚神社の御神宝である曲玉を象ったもので、家の玄関先や神棚に吊しておくと、厄除けの御利益があるとされています。

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edit/
Shogo Kawabata

本記事は雑誌BRUTUS881号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は881号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.881
札幌の正解(2018.11.01発行)

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