生活・スポーツ

Suzuki Jimny

クルマのある風景

No. 880(2018.10.15発行)
洋菓子好き。
撮影/笠井爾示

今年の大本命! 唯一無二のコンパクト4WDが20年ぶりに復活。

 1970年、軽自動車で唯一の4WD車として登場したジムニー。以来、全世界194の国と地域で販売され、シリーズ累計販売台数は285万台を記録。国内の山間部や積雪の多い地域では貴重な移動手段であると同時に、オフロードを愛好するファンからは絶大な支持を得ている名車です。そんなジムニーが約20年ぶりにフルモデルチェンジ! 伝統のラダーフレームやメカニズムの多くは継承され、悪路の走破性はさらに磨かれています。また、静粛性も向上しており、通常の舗装路での走りも悪くありません。加えて多くの人がスタイリングを称賛。スズキの中では決して販売台数が多いクルマではありませんが、現在品切れ店が続出、場合によっては1年以上待ちという状況です。性能、スタイリング、そして実売面でも優秀ですから、軽自動車初のイヤー・カー受賞も決して夢ではありません。

車内はシンプルかつ武骨。4WDのトランスファー操作はボタン式からレバー式に戻されている。

静粛性は先代よりも向上している。リアシートを倒せば352ℓの大容量ラゲッジスペースが出現。

Today's Photographer

Chikashi Kasai / 笠井爾示

1970年生まれ。多摩美術大学卒業後、ファッション誌をはじめ、CDジャケット、アイドル写真集など幅広く活躍。実父、舞踏家の笠井叡との共作『danse double』(フォトプラネット)ほか、『TOKYODANCE』(新潮社)、『KARTE』(Noyuk)などを発表。5冊目の写真集東京の恋人』、6冊目の『となりの川上さん』が絶賛発売中。
「今年、イチバン撮りたかった車両です。クルマにそれほど興味がない人でも惹かれてしまう不思議な魅力がありますよね。そして、今回あえて郊外ではなく変わりゆく渋谷で撮影しています」

スズキ ジムニー
車名は発音のしやすさ、覚えやすさなどから作った造語。走破性は世界屈指のレベルを誇る本格オフローダー。税込み1,458,000円〜(スズキ☎0120・402・253 http://www.suzuki.co.jp/)。

photo/
Chikashi Kasai
text/
Kohei Kawakami

本記事は雑誌BRUTUS880号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は880号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

No.880
洋菓子好き。(2018.10.15発行)

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