ライフスタイル

方向祈願牛

みやげもん

No. 878(2018.09.15発行)
LONDON 服の学び場。STYLEBOOK 2018-19 A/W
方向祈願牛1,000円(山田天満宮☎052・981・5695)。
返納された方向祈願牛の張り子。もちろん返納せずに家でそのままお祀りしてもいい。
境内の方向祈願牛の石像。

願い事の方位に向けて祈る学問の神様。

 学問の神様である菅原道真公を祀る名古屋市山田天満宮。尾張藩主の徳川光友公により、教育や学問に力を入れる“文教政治”を重視し創建されました。また、名古屋城の鬼門の方位に位置し、一切の災いを取り除いてくれる八方守護神としても祈願されています。
 本殿に向かうと、まず一対の牛の石像がお出迎え。道真公を祀る天満宮や天神社などでは、牛は道真公のお使いとされ、大切にされています。この石像は撫で牛と呼ばれ、牛の頭を撫でると賢くなり、自分の体の病んだ部位と同じ部位を撫でると回復するといわれています。さらに、本殿脇には、「方向祈願牛」なる大量の鈴がかけられた牛乗り天神様の石像が鎮座しています。回転する台座に祀られており、牛の頭を祈願したい場所の方位(例えば合格祈願であれば学校のある方位、就職祈願なら会社の方位など)に向け、天神様に鈴をかけて祈ることで願いが叶う、とされています。この方向祈願牛をモチーフにして作られた張り子人形の授与品もあり、願い事が成就したのちに境内に返納されるため、境内には張り子がズラリと並んでいます。

ライフスタイルカテゴリの記事をもっと読む
edit/
Shogo Kawabata

本記事は雑誌BRUTUS878号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は878号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.878
LONDON 服の学び場。STYLEBOOK 2018-19 A/W(2018.09.15発行)

関連記事