Joe Coffee Company

Coming Soon?? |日本に来て来て、あの店、このサービス!

No. 876(2018.08.16発行)
GOOD GROOMING GUIDE
〈ジョー〉の創始者ルービンスタイン氏いわく「インスタントコーヒーを開発後、平日の朝はほとんどこれです」。
インスタントコーヒーはドリップの風味を追求。中にアルミを使った包装は防湿効果が高く2年間品質をキープできる。
インスタントコーヒーはドリップの風味を追求。中にアルミを使った包装は防湿効果が高く2年間品質をキープできる。
豆と並んで、インスタントコーヒーも販売している。

サードウェーブ系のインスタントコーヒーが旨いんです!

 20世紀前半、コーヒーを一般に広めた功績を持つインスタントコーヒー(以下IC)だが、こだわりのカフェが街を席捲する昨今、どうも二番手の位置づけだ。しかしそのイメージを覆す、屈指のロースター製ICが注目を集めている。
 その一つが2003年創業の〈ジョー・コーヒー・カンパニー〉。創始者ジョナサン・ルービンスタイン氏はクルーズ船の旅の間、コーヒーのまずさに辟易。常においしい一杯を飲めるよう、今年1月にIC生産を始めた。「出勤前や仕事中の時間がない時に、あるいは野外キャンプのくつろぎ中に、といった時の強い味方です」
 ジョーのICは一味違う。ペンシルヴェニア州のコーヒーマニアの若手起業家2人が2年間かけて地道に開発したという、新しいフリーズドライ法を採用。単に豆を粉砕し水溶性にした従来の製法ではなく、液体抽出工程を含め、豆の個性を最大限に引き出して凝縮させた技術で、バリスタも見分けがつかないほど繊細な味わいを実現した。現在ジョーの定番ブレンドと、コロンビアのシングルオリジンの2種を販売。価格は1回分約3ドルと、バリスタの作るコーヒーとほぼ同等だが、その味わいはコクがあり、価値ありだ。カフェの常連も購入していくという。
 コーヒーが生活の重要な一部となった昨今、良質のICは日々の生活に欠かせないものとなる予感がする。

この施設の魅力は?

1 NY屈指のロースターがインスタントを考案。
2 画期的製法で作る、従来のものにない味わい。
3 もちろん、テイクアウトもできる。

ジョー・コーヒー・カンパニー

コーヒー愛好家とバリスタのたまり場となっているショップ。●131 West 21th Street, New York☎(1)212・924・7400。8時〜18時(土・日9時〜16時)。無休。http://www.joenewyork.com

photo/
GION
text/
Akiko Katayama
edit/
Kazumi Yamamoto

本記事は雑誌BRUTUS876号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は876号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

No.876
GOOD GROOMING GUIDE(2018.08.16発行)

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