ライフスタイル

ユクサおおすみ海の学校

No. 875(2018.08.01発行)
みんなで集まる場所のつくり方。居住空間学 再生編
〈ユクサおおすみ海の学校〉を離れて見ると、その海への近さと校舎からの見晴らしの良さが一目でわかる。近くには、大隅半島きっての景勝地、菅原神社(通常・荒平天神)もある。
かつて小学校だった頃の趣はそのまま。小学校の歴史は120年と長かったが、建物は築40年ほどの鉄筋コンクリート造。黒板や棚などの備品も可能な限り受け継いで活用している。
信号も交通量も少ない佐多街道。信号も交通量も少ない佐多街道。 海岸線沿いの佐多街道をロードバイクで疾走。この気持ちよさは体験してこそ。自転車を目的にした旅もいい。半島1周なら約100㎞だ。
自転車競技部やプロも集う場に。 体育館の一角に階段状の木製デッキを新設。〈ファンライド〉はプロチームのメカニックも務めており、トレーニングの拠点にもなる。
透明度の高い海でのアクティビティ。 海に近い立地を活かしたアクティビティ、スタンドアップパドルが人気。夕日を眺めながらのサンセットツアーもある。
元音楽室はシルクスクリーン工房。 転写するTシャツやバッグなどが用意されているほか、素材の持ち込みも可。障害者の自立支援活動を行う〈Lanka〉が主宰している。
校庭ビューの泊まれる職員室。 かつての職員室を改装、名前もそのまま残した宿泊個室「職員室」。室内にシャワー・トイレを新設。隣に宿泊個室「校長室」がある。
大隅の食を味わう食堂〈さのぼい〉。 鹿屋カンパチをはじめとする海の幸、畜産王国ならではの山の幸、地元食材を贅沢に使った定食は日替わりで、ランチカレーも人気。
手作りのチョコレート工場〈kiitos〉。 校舎入口に店を構えるのは「Bean To Bar」スタイルのチョコレート専門店。カカオ豆の焙煎から製造までをすべてここで行っている。
〈家苞〉が選んだ特別なお土産品。 大隅産の逸品が揃うセレクトショップ〈家苞〉。無農薬のほうじ茶や南大隅町に工場を構える〈ボタニカルファクトリー〉の商品も。
イベント会場にもなる体育館。 卓球台をはじめ、小学校時代の備品がそのまま残る体育館。スポーツ関連の合宿の練習場に、時には映画イベントなどの会場にもなる。

この記事は無料会員限定です。
無料会員登録していただくとすぐに楽しめます。
登録済みの方はログインしてください。

BRUTUS.jpについてはこちら

ライフスタイルカテゴリの記事をもっと読む
photo/
Tetsuya Ito
text/
Tami Okano

本記事は雑誌BRUTUS875号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は875号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.875
みんなで集まる場所のつくり方。居住空間学 再生編(2018.08.01発行)

関連記事