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【福岡エリアマップ】

 

No. 873(2018.07.02発行)
福岡の正解

正解に辿り着くには、前提として福岡の土地勘が必要です。まずは個性豊かなエリアを理解してから、いざ「福岡の正解」へ。

1 天神・渡辺通 エリア

『マイルドなカオスがここにある。』
商業施設やオフィスが密集する市の中心部。東京なら渋谷。スクランブル交差点で翻弄されるような体験はできないが、九州最大の繁華街ならではの賑やかさ。

2 長浜・舞鶴 エリア

『バンドマンってなぜかラーメンが好き。』
長浜ラーメンや鮮魚市場、かつて浪人生で賑わったことからその名がついた親不孝通りのクラブ街など、多様なカルチャーがディープに絡む。東京なら高円寺。

3 港・大手門 エリア

『玄人を満たす潮の香りと穴場感。』
街中で海が見える好立地で、食通も認めるレストランやバーがひっそりと点在。東京なら佃・月島。もんじゃストリートの代わりに大手門商店街で散策も乙。

4 荒戸・大濠 エリア

『公園はその街の充足度を表すという。』
広大な公園に囲まれ、高級住宅地ながらレトロな銭湯などもあるのどかな地域。東京なら千駄ヶ谷。見よ、ランニングや犬の散歩をする人々の満ち足りた顔を。

5 大名・今泉 エリア

『ユースカルチャーのたまり場。』
細い路地に店が連なり古着屋やカフェなどが密集。福岡のカルチャーシーンを常にリードする。東京なら原宿。もちろんおいしいクレープ屋もあるのでご安心を。

6 薬院・桜坂 エリア

『住む人みんながえびす顔。』
オフィスや飲食店が集まるとともに動・植物園もあり、自然と利便性が同居するハイソな地域。住環境が良くファミリー層も多く住む。東京なら恵比寿・広尾。

7 白金・高砂 エリア

『飾らないことがグッドセンスなのである。』
近年カフェや雑貨屋などの注目店が次々にオープン。地域独自のコミュニティも生まれており、程よい生活感とセンスが光るネオ下町。東京なら代々木上原。

8 平尾・大楠 エリア

『リノベーションは粋なタウンの合言葉。』
古い住居や建物を改築した店が並び、散歩しながらお気に入りの店を探したくなる。東京なら三軒茶屋。不思議と「昔住んでてさ〜」という人によく出会う。

9 赤坂・警固 エリア

『ケヤキ並木に抱かれて。』
四季折々の表情を見せる並木道沿いに美容室や本屋などが連なり、路地を入ると隠れ家的な名店に出会える。東京なら中目黒。桜はお隣の舞鶴公園でどうぞ。

10 六本松・別府 エリア

『生まれ変わる学生の街。』
九大キャンパス跡地の再開発で蔦屋書店や科学館が登場。新たなライフスタイルの要素が加わるも、八百屋などローカルな空気感も健在。東京なら学芸大学。

11 西中洲・春吉 エリア

『酒と美食のユートピア。』
対岸の歓楽街・中洲よりも落ち着いた雰囲気で酒と食事を楽しめる大人のエリア。東京なら神楽坂。少々ハードルが高い感もあるがどの店も温かく迎えてくれる。

12 中洲川端・祇園 エリア

『伝統が息づく博多っ子のふるさと。』
屋台が連なる歓楽街で、博多祇園山笠と縁深い上川端商店街や総鎮守・櫛田神社もある。東京なら新宿。大型シネコンはないが〈中洲大洋〉があるのも誇りだ。

13 博多駅・住吉 エリア

『優しさに包まれる九州の玄関口。』
福岡の交通の要所である博多駅を中心に商業施設やオフィスが立ち並び、神社仏閣も点在。東京なら日本橋。ただし、博多駅は出口が2個。シンプルさが優しい。

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illustration/
Kiichiro Komiya
text/
Eto Katagiri

本記事は雑誌BRUTUS873号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は873号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.873
福岡の正解(2018.07.02発行)

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