日本にジャストフィット。ジャガー初のコンパクトプレミアムSUV。
歴史ある英国車で知られるジャガー。その老舗が初めて導入したコンパクトクラスのS
UV(スポーツ用多目的車)がE−PACEです。コンパクトといっても全幅は1,900㎜の立派な3ナンバーサイズですが、一回り大きなF−PACEよりも日本向きです。そして、肝心な
“らしさ”ですが、これもほかのジャガー同様エレガントで上質。室内のメタリックパーツ一つとっても統一されており、こだわりの一端を感じることができます。また国内導入モデルはスポーティなサスペンションが全車標準となり走りも充実。エンジンはクリーンディーゼルとガソリンの2種から選べ、排気量はどちらも2ℓでターボ付きです。恐らくこのクルマは他社からの乗り換えが多いので、ジャガー未経験者が残念な気持ちにならないよう十分配慮されています。そうした点も含めおすすめの輸入車ではないでしょうか。
Today's Photographer
- text/
- Kohei Kawakami
本記事は雑誌BRUTUS873号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は873号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。