生活・スポーツ

ANT PLANT【アリ植物】

コレ、欲しい。

No. 872(2018.06.15発行)
新・珍奇植物
ヒドノフィツム フィリピネンセ Hydnophytum philippinense フィリピン固有種とされるアリノスダマ。塊茎はなめらかで葉は肉厚。モセレヤナムに似た部分が多く、統合される可能性もあるらしい。アリノスダマ全体にいえるが、特徴が連続的で分類が難しい。
レカノプテリス ロマリオイデス Lecanopteris lomarioides “ミルメコプテリス”とも呼ばれる根茎に鱗片があるタイプのアリノスシダ。根茎は細かく分かれ、多くのアリの部屋を作る。古くなった根茎は黒くなり、鱗片が剥がれ、爪のように見える。
ミルメコディア ツベローサ Myrmecodia tuberosa マレーシア産の塊茎が細めのタイプ。ツべローサと一口に言っても特徴が様々で、産地別で集めると非常に面白い。産地名でいうと写真の株は'armata' となるが、この産地だけでも様々な特徴を持つものがある。
レカノプテリス カーティシー Lecanopteris curtisii インドネシアに広く分布しているアリノスシダ。葉や根茎に付いたワックスが特徴で青白く美しい。フィリピン原産のデパリオイデスと同種とするかは学者の間で意見が分かれる。この個体は葉に芸が出ている。
ミルメコディア エリナセア Myrmecodia erinacea ニューギニア島産の密に生えたトゲとウェービーな葉が特徴のアリノスダマ。花の先端がわずかに青い。アリノスダマはニューギニア島を中心に分布し、中心地ではこのようなユニークな種が数多く分布している。

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photo/
Junzo Hongo
text/
Shogo Kawabata
special thanks/
撮影協力/伊藤彰洋

本記事は雑誌BRUTUS872号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は872号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.872
新・珍奇植物(2018.06.15発行)

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