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夫婦せきれい

みやげもん

No. 870(2018.05.15発行)
新 お金の、答え。
夫婦せきれい。雌雄つがいとなっている。1,000円(多賀神社☎0949・22・0125)。写真右/桃の子1,000円。伊邪那岐大神が投げた桃がモチーフとなった土鈴。写真左/二柱が祀られる本殿。
桃の子1,000円。伊邪那岐大神が投げた桃がモチーフとなった土鈴。
二柱が祀られる本殿。

国造りを手助けした夫婦円満の鳥。

 長寿の神、そして鎮魂、厄除けの神としても知られている福岡の多賀神社。国造りを行った伊邪那岐大神と伊邪那美命の夫婦神を祀っています。日本書紀にはこんな一節があります。
「遂に合交せむとす。而も其の術を知らず。時に鶺鴒有りて、飛び来りて其の首尾を揺す。二の神、見して学ひて、即ち交の道を得つ」
 二柱が夫婦の交合を行おうとした際、そのやり方がわからず困っていると、2羽の鶺鴒が飛んできて、首と尾を振りました。二柱はこの鶺鴒の動作を見て交合のやり方を学習した、という話です。これにより日本列島や天照大神などの神々が生まれました。この鶺鴒は多賀神社では神紋となっており、神話にまつわる授与品もあります。それがこちらの「夫婦せきれい」の土鈴。八百万の神々を産んだ夫婦神にあやかり、夫婦円満の縁起物として授与されています。また伊邪那岐大神が黄泉の国から逃れる際、古来霊力が強いと信じられている桃の実を追手に投げつけて逃げ切った、という話にちなんだ「桃の子」もあり、神話由来の素敵な授与品が充実しています。

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edit/
Shogo Kawabata

本記事は雑誌BRUTUS870号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は870号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.870
新 お金の、答え。(2018.05.15発行)

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