建築・インテリア

電車の騒音を緩和する収納や二重窓の工夫。

孤高の建築家、ニーヴ・ブラウン再注目。

No. 869(2018.05.01発行)
居住空間学2018 歴史をつなげる部屋。
クリスチャンの住居はススキが植えられた最上階。10戸に1つの割合で外階段がある。ベランダ間の壁が斜めで、猫が自由に行き来できる。プランターが猫のトイレ化する問題も
大学で都市計画を教えるイタリア人のパートナーと同居するクリスチャン。ここが建った時代と同じく家具も60〜70年代のものが中心。後ろの壁は全面が壁暖房になっている。
エントランス。代々重ね塗りされたペンキを少しずつ剥離中。ドアや窓枠は黒に近い“ニーヴ・ブラウン(茶色)”だ。最上階には共有通路がありエレベーターでもアクセス可。
ガラスの引き戸で仕切られたベランダは、リビングルームの延長のように使われている。真南向きなので日当たりが良く、夜明けから日没まで、太陽の動きを追うことができる。
キッチンがある北側。すぐ下が線路になるので、防音のため窓が二重構造に。その間の部分は収納や飾り棚になる。右の明るい茶のタイルがオリジナルでこれと同じに修復予定。
ベランダから見たリビングルーム。壁の向こうがキッチン。北側の窓を開けると風通しが良く、夏でも涼しい。冬は全戸一斉の壁暖房でポカポカなので、夏の方が厚着になるとか。

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photo/
Haruko Tomioka
text/
Megumi Yamashita
edit/
Kazumi Yamamoto

本記事は雑誌BRUTUS869号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は869号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

No.869
居住空間学2018 歴史をつなげる部屋。(2018.05.01発行)

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