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INTAGLIO

Coming Soon?? |日本に来て来て、あの店、このサービス!

No. 868(2018.04.16発行)
ソウルで見る、買う、食べる、101のこと。
ミニマルでシックな色合いのカラーが店内に溢れる。オリジナルカードやノート類もお薦め。
名刺用のカラ―見本。ニュアンスのある色合いが並ぶ。
出産祝いカードの金箔押し版と出来上がり。
古い印刷所看板や木製の引き出しと、オリジナルのペーパーすだれ。
銀箔押しの見本と金箔押しのショップカード。
キューブにも印刷可能。エッフェル塔カードも。

技術とセンスも随一のパリで話題のプリントショップ。

 昔ながらの印刷所が激減しているパリで、伝統的な技術を守りながら印刷の素晴らしさを伝えているのが、ここ、インタグリオだ。
 サンフランシスコでタイポグラフィやグラヴュール(彫り版術)の美しさに魅せられたオーナーのステファン・ル・ソター氏。フランスに戻り、1987年にインタグリオを開くことに。エンボスやデボス、バーコ(盛り上げ)から、高温の120℃での箔押しなどの高い技術で製作されるその洗練された印刷に、オートクチュール・メゾンや弁護士などの顧客も多い。
 主に、名刺、出生や結婚、イベント告知などのカード注文が多く、使用する技法や紙のチョイスにより、見積もりを取る。ロゴなども自由に入れることができるが、アイデアなしでも、店の定番デッサンもあるし、アートディレクターとデザイナーが的確なアドバイスをしてくれるので、安心だ。納品は発注から1週間~10日程度とのこと。
 2年前に、手狭になった工房をブルゴーニュ地方に移転。1,000㎡の広さの中に、ステファン氏がアメリカで出会って以来溺愛するハイデルベルク社の古い印刷機《Windmill》8台と様々な加工機7台が休むことなく稼働している。
 アトリエでは、世界中のアーティストを招待し、数週間の滞在中にタイポグラフィを製作したり、展覧会を開いたりと活発に活動し、印刷術の発展と未来を開拓中。

この店の魅力は?

1 常に開発される美しいタイポグラフィ使用。
2 キュ―ブやスパイラルの形にも印刷可能。
3 栞やノートなどのステーショナリーも充実。

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インタグリオ
Paris
カード類は100枚からオーダー可。懇切丁寧に相談に乗ってくれる。●55 rue des Batignolles 75017 Paris☎(33)1・4025・3466。11時~19時(土~18時)。日曜・月曜・祝日休。https://www.intaglio.fr/

photo/
Manabu Matsunaga
text/
Takaaki Suzuki
edit/
Kazumi Yamamoto

本記事は雑誌BRUTUS868号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は868号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.868
ソウルで見る、買う、食べる、101のこと。(2018.04.16発行)

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