書籍・読書

吉野源三郎

危険な作家

No. 861(2017.12.15発行)
危険な読書

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『漫画 君たちはどう生きるか』
第1作『インチキ君』(2010年)で第27回MANGA OPEN奨励賞受賞の羽賀翔一が吉野源三郎の代表作を漫画化。よくある“漫画で読む名作”ではなく、独得の人物描写で原作の普遍性に息を吹き込んだ意欲作。マガジンハウス/1,300円。

『君たちはどう生きるか』
格差社会、いじめ、学問……。今も昔も変わらないテーマに、どう向き合い、先の見えない時代を生き抜けばいいのか。80年以上も読み継がれる歴史的名著が読みやすい新装版に。池上彰の解説も。マガジンハウス/1,300円。

『人間を信じる』
吉野源三郎が数多く遺した原稿から、著者の思想の基盤にある戦後民主主義、そして『君たちはどう生きるか』の根底に流れるヒューマニズムや人間論について綴った論考集。岩波現代文庫/品切れ。

『同時代のこと─ヴェトナム戦争を忘れるな─』
日中戦争から終戦、そして80年代まで激動の時代を生きた著者の遺作。なぜベトナム戦争は日本人が考えるべき重要な問題なのかを語った「終戦の意義とヴェトナム戦争」ほか。岩波新書/品切れ。

1899年東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。1937年岩波書店に入社、46年に雑誌『世界』創刊から約20年間にわたって編集長を務め、戦後民主主義の論壇を築いた。日本ジャーナリスト会議初代議長。憲法問題研究会設立にも尽力。1981年に他界。

本記事は雑誌BRUTUS861号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は861号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

No.861
危険な読書(2017.12.15発行)

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