Chin Chin Labs

Coming Soon?? |日本に来て来て、あの店、このサービス!

No. 853(2017.08.16発行)
自然写真入門
地下のキッチンで作った液を、店の奥で液体窒素でフリーズ。少量ずつ作ってサーブごとに練り上げる力仕事。
オーナーのアーラシュとニーシャ。
シュー皮やクッキーでアイスをサンド。5.45〜6.45ポンド。
液体窒素をミキサーに投入。
アボ・タコ5.45ポンド。
練り上げてサーブ。
トッピング各種。

液体窒素を流して作る フレッシュなアイスと 新感覚の創作デザート。

アイスクリームのおいしさは、素材のクオリティやレシピだけでなく、そのなめらかな舌触りにもよるもの。液状の材料を攪拌してゆっくり冷やし固めるのが通常の作り方だが、「液体窒素を使って素早く凍結すると、よりフレッシュでスムーズなアイスクリームができます」とオーナーのアーラシュとニーシャ。ヨーロッパ初の液体窒素アイスクリームの店〈チン・チン・ラボズ〉をロンドンのカムデン・マーケットに開店させたのは7年前。注文を受けてから化学実験のようにモクモクと煙を上げてアイスクリームが出来上がる様子も一興で、常連から観光客まで、多くのファンの心を掴んできた。
 今回、その第2弾として〈チン・チン・ラボ〉をソーホーにオープン。ここではアイスクリームだけでなく、それを使った新感覚のデザートも楽しめる。例えば「アボ・タコ」は、紫トウモロコシ粉を使ったタコシェルにアボカドアイスと特製クリームを挟み、揚げたコーンをトッピングしたもの。甘さをぐっと抑え、塩味が効いた新感覚のおいしさだ。
 そのほか、シュー皮やクッキーでアイスをサンドしたり、パイやケーキと組み合わせたり、独自のスイーツが楽しい。アイス自体もストロベリー&ヘイ(藁)、ローストチョコレートなど、トッピングも花粉入りハニコム、抹茶クランブルなど、ひとひねりしたオリジナルのレシピですべて手作り。アイスクリームの新境地だ。

この店の魅力は?

1 意外なレシピと組み合わせでおいしさ倍増。
2 素早い凍結でフレッシュかつなめらかな食感。
3 店内で煙を上げて作るところもドラマティック。

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チン・チン・ラボ

華やかな劇場&飲食店激戦地区ソーホーで、夜までオープンしている数少ない甘党の店。●54 Greek Street, London W1D 3DS。13時〜21時(金・土〜22時)。無休。http://www.chinchinlabs.com

photo/
Miki Yamanouchi
text/
Megumi Yamashita
edit/
Kazumi Yamamoto

本記事は雑誌BRUTUS853号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は853号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.853
自然写真入門(2017.08.16発行)

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