とんかつ大関

とんかつの名店

No. 852(2017.08.01発行)
とんかつ好き。
特ロースかつ定食 通常のロースかつ定食が1,500円に対して特ロースかつ定食は2,200円と少し値は張るが、その価値は十分。同じ肉なのに厚みが違うだけで、これだけ食感が変わるのかという印象。ジューシー。
“昭和”な店内がオープンと同時に埋まる。男性はロース定食、女性はヒレとエビフライのセットのミックス定食を頼む方が多かった。夜の部も飲み屋ではなく、あくまでも、とんかつ屋。
友人の実家に遊びに来たような懐かしい佇まいに「とんかつ」のがいい。駅から徒歩では少し距離があるので、駐車場16台完備。
三色ひれかつ定食 (しそ・梅・チーズ) さっぱりした“しそ”の緑、“梅”の赤、濃厚な“チーズ”の黄の3色に、味噌汁は豚汁が付いて1,400円。変わり種なのに懐かしい味と感じてしまうのが、大関。
箸袋の裏に書かれた「おおぜき」作文。わずかな隙間であったとしても「もてなしたい」という〈大関〉の心意気を感じる。
暑い日中に外で働く警備員さんのお昼の贅沢。ガッツリ食べて、午後からまた働こうという気にさせるだけの満足感のある昼食。
カウンターの向こうには頭に三角巾を被ったパートの主婦の方々が並び、さらに奥ではとんかつを揚げるチーフたちの姿が見える。広くない店内で、常時10人以上で働いている。

この記事は有料会員限定です。
有料会員登録(457円・税別/初月無料)していただくとすぐに楽しめます。
有料会員登録済みの方はログインしてください。

BRUTUS.jpについてはこちら

とんかつ大関

置かれている酒も当然「大関」のみ。冬の牡蠣フライも名物の一つ。●神奈川県藤沢市辻堂東海岸1−10−14☎0466・33・2551。11時〜13時30分、17時〜20時30分(土・日・祝は昼の部が〜14時20分)。水曜休。最寄りバス停は浜見山、または辻堂東海岸。HPは「とんかつ大関へようこそ」。http://ozeki.la.coocan.jp

photo/
Keigo Saito
text/
Toshiya Muraoka

本記事は雑誌BRUTUS852号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は852号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.852
とんかつ好き。(2017.08.01発行)

関連記事