建築・インテリア

藤森照信

約束建築、リノベーション報告。

No. 850(2017.06.30発行)
建築を楽しむ教科書
開口部の位置は既存のままだが、光の入れ方には気を使ったという。あつらえたように井上有一の書の文字は「樹」。偶然とは思えない。
列柱もクリの木。藤森さんのふるさと長野県茅野の山で、Sさん夫婦も木を選んで伐るところから一緒にやった。
背に苔を擁した椅子。家具はすべて藤森さんのデザインで、川本英樹さんが製作。
シアタールームと廊下の境も列柱が。
唯一の要望だった客間としての和室。畳の扱いは藤森さんが悩んだことの一つ。
収納のつまみはS夫人作の焼き物。
漆喰壁で仕切ったキッチン。

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Terunobu Fujimori
1946年長野県生まれ。東京大学名誉教授。日本を代表する近代建築史家。45歳のとき〈神長官守矢史料館〉で建築家デビュー。近作〈ラ コリーナ近江八幡〉〈多治見市モザイクタイルミュージアム〉は観光名所にもなりつつある。

photo/
Takeshi Shinto
text/
Yuka Sano
edit/
Tami Okano

本記事は雑誌BRUTUS850号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は850号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

No.850
建築を楽しむ教科書(2017.06.30発行)

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