EMPREINTES / Parisq

Coming Soon?? |日本に来て来て、あの店、このサービス!

No. 840(2017.02.01発行)
みんなのZEN。
素材やアイテム別にディスプレイされた手工芸品は、ローテーションも速いので、足繁く通うのがお勧め。
2階のオーガニックカフェ〈By Season〉。
髭剃りやブラシのガラス製の柄。
地下では常時、職人のフィルムを上映。
カフェコーナーの壁面にも逸品がずらりと並ぶ。
ウールを使った作品展示。

職人の技が一堂に! フランス製工芸品の コンセプトショップ。

昨年9月にオープンしたフランス国内の職人によって作られた手工芸品のみを扱う話題のコンセプトショップが、ここ〈アンプラント〉。
 アトリエ・ダール・ドゥ・フランスという古くからの職人組合に登録する約600名の作品からセレクト。約1,000点にも及ぶ品がラインナップされている。アーティストの“指紋が残る”、また、アートギャラリーと違い、気軽に手にすることができる、という意味を込めて「アンプラント(指紋)」
という店名をつけた。アーティストがこつこつ製作した一点ものや、小ロットのシリーズでも、形や塗りが微妙に違う味のあるものまで並び、見ていて飽きない。
 店内は地階と地上3フロアの600㎡と広く、10ユーロで購入できるものから、美術館所蔵品級の一点ものまで幅広く揃う。1階は日常使いの品、2階は食器などのテーブル回り、3階はジュエリー、家具、照明や彫刻などが展示され、2~3ヵ月のローテーションで販売品が替わる。また、アーティストの顔写真、アトリエでの製作風景の写真と作品解説のブースや、ギャラリースペースもあり、作家たちの手仕事により理解が深まる。そして、地階には、ドキュメンタリーフィルムが流れる映写室、2階にはオーガニックカフェ、3階には手工芸品の美術書所蔵のライブラリースペースもあり、一日いても楽しめる。消費者とアーティストを繋げる、新しいコンセプトの店だ。

この店の魅力は?

1 フランス手工芸組合の職人の作品のみを販売。
2 シリーズものでも微妙に違う、ほぼ一点もの。
3 日常使いの品から、美術館所蔵級の品まで。

アンブラント

フランスならではの職人技の奥深さを堪能できる店。●5, rue de Picardie 75003 Paris☎(33)1・4009・5380。11時~19時。日曜・祝日休。http://www.empreintes-pa
ris.com

photo/
Manabu Matsunaga
text/
Takaaki Suzuki
edit/
Kazumi Yamamoto

本記事は雑誌BRUTUS840号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は840号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

No.840
みんなのZEN。(2017.02.01発行)

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