アート

『ナショナル・ジオグラフィック』は星野道夫をどう評価していたのか。

No. 830(2016.08.16発行)
こんにちは、星野道夫。
『ナショナル・ジオグラフィック』は星野道夫をどう評価していたのか。
星野の写真が初めて掲載された『ナショナル・ジオグラフィック』1987年8月号。ムースとその生態、アラスカの原野や狩人をデナリ国立公園で撮影した記録が21ページにもわたって大トリを飾った。当時の編集者ロバート・ヘルナンデスの手がページをめくる。
「本が出るたびに、毎回送ってきてくれた」。星野は彼をロブの愛称で呼んでいた。
1988年12月号。12ページにわたって掲載された写真は、星野の思い入れが特に強いカリブーだ。「ワンショットの背後にはミチオが何万匹もの蚊に食われ、凍傷や飢えと闘いながら待ち続けた長い月日がある。つまりこの一枚が情熱と知識、智慧の集大成なんだよ」

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Robert Hernandez
ロバート・ヘルナンデス/自然環境科学のフィールドワーク、アフリカなど辺境での写真ルポルタージュを経てNG入社。NGソサエティ国際出版部門の部長も務めた。「後世に継承される文化をミチオが遺したのに影響され」、教育や普及活動に邁進中。

photo/
GION
text/
Mika Yoshida
edit/
David G. Imber

本記事は雑誌BRUTUS830号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は830号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.830
こんにちは、星野道夫。(2016.08.16発行)

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