ビアパブイシイ

谷根千

No. 829(2016.08.01発行)
酒場のある商店街へ。
厨房に面したカウンターは特等席。店主やスタッフとも会話できる。
ビアパブといえば、の大定番フィッシュ&チップスも穴子、舌平目、ホッケから選べるスタイルに進化。フライドポテト、タルタルソース、エストラゴンビネガーと。1,000円。神奈川・サンクトガーレンのペールエール(パイント)1,100円。
ビールは2サイズ。グラスを傾け、ビールを滑らせるように丁寧に注ぐ。
コロネーションチキン600円。
椅子の数は15足らず。外のベンチまで埋まる人気店。週3ペースで通う常連も。

飲むなら。酒を愛する者たちはよみせ通りの北を目指す。

谷根千飲みの極北を目指すなら、この店は外せない! 2013年の開店直後から話題を呼び、今やエリアを代表する飲み処になったクラフトビール専門店。ビールは樽生、日替わりのタップは3つ。国内17〜18軒のブルワリーのビールから常時3種を開け、なくなったら次の樽をオープン。「クラフトビールには酵母が生きたまま入っているものもあり、樽の中でも状態が変化し続けています。だから開けたら早く飲み切る。これが信条です」と、店主の石井寛之さん。抜栓から1〜3日で飲み切るため、ビールの鮮度が高い状態で飲めるうえ、常にラインナップが変化しているのも楽しい。
 店の主役はビールだが、脇を固める料理もハイレベルだ。アイリッシュパブやブリティッシュパブの大定番フィッシュ&チップス、エリザベス2世女王戴冠式の際に考案されたというコロネーションチキン、冬場には英国伝統のシェパーズパイも登場する。この店一番の高額メニュー、3000円超えのアンガス牛のステーキや、日曜日限定のサンデーローストなどのがっしり系肉料理も大人気。季節の果物やピーカンナッツを使ったタルトまで、ビールと相性の良いメニューがオンリストする。

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ビアパブイシイ

【ビアパブ】

会計は一品ごとのキャッシュオンデリバリー。日ごとのビールのラインナップ、限定メニュー、臨時休業などのお知らせはTwitterFacebook、InstagramなどSNSページに掲載。●東京都台東区谷中3−19−5 1F☎03・3828・7300。17時〜翌1時(日15時〜22時)。月曜休。

photo/
Shinichiro Fujita
text/
Hikari Torisaw

本記事は雑誌BRUTUS829号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は829号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.829
酒場のある商店街へ。(2016.08.01発行)

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