エンターテインメント

劇作家が語る、これからの日本と演劇。|平田オリザ

BRUTUSCOPE(KEY PERSON)

No. 828(2016.07.15発行)
一流が育つ仕事場。

 平田オリザさんは、著書の中で日本の現状を“坂道”と表現する。そんな坂道を緩やかにする一つの方法に、演劇があるのかもしれない。「演劇で日本は変わらないけど、体質を改善する漢方薬みたいな役割はあるかもしれない。ヨーロッパでは、就職支援の一つとして演劇やダンスのワークショップを取り入れている自治体があるんです。人を楽しませることを楽しむ。マインドから変えていく。日本ではまだ行われているところはないから、こういう文化政策、やってみてもいいんじゃないかな」

エンターテインメントカテゴリの記事をもっと読む

プロフィール Profile

平田オリザ

1962年東京都生まれ。劇団〈青年団〉の戯曲と演出を担当。戯曲の代表作に『東京ノート』『その河をこえて、五月』などがある。先日まで公演されていた『ニッポン・サポート・センター』は、構想10年の書き下ろし舞台。最新の著書は、これからの日本や日本人のあり方について考察した『下り坂をそろそろと下る』(講談社現代新書)。

photo/
Tomo Ishiwatari
text/
Miki Miyahara

本記事は雑誌BRUTUS828号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は828号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.828
一流が育つ仕事場。(2016.07.15発行)

関連記事