ろぼ農園の土佐文旦|渡辺有子

食のプロたちに聞く本当においしいお取り寄せフルーツ。

No. 827(2016.07.01発行)
フルーツ手帖
土佐文旦は高知を代表する柑橘類。旬は2月〜3月頃。収穫から1ヵ月ほど保管して追熟させる。農園の山の中腹には養蜂場もあり、土佐文旦をはじめ、農園のミカンの花の蜜を蜜蜂がせっせと集めた《みかん蜜》もある。

山のてっぺんの日光を浴び、すくすく育った無農薬の文旦。

 高知県佐川町、四国山脈を見渡せる山の上で育てられた土佐文旦。香りの高さと爽やかな甘味、そしてほのかな苦味が特徴だ。渡辺有子さんがその存在を知ったのはインスタグラム(lobo.502)。「無農薬でおいしそうだったし、写真からもおおらかな感じが見て取れ、まじめに作っているのが伝わってきました」。届いたらまずはそのまま食べるのがおすすめ。「とにかくそのままがおいしいけれど、サラダにもしました」。〈ろぼ農園〉ではほかにも小夏や甘夏などを育てているが、すべて無農薬。皮はピカピカとはいかないし、販売時期も限られるが、安心して果実本来の野性的な味が楽しめる。

渡辺有子
料理家
わたなべ・ゆうこ/素材の味わいを引き出すやさしい料理が人気。著書に『サンドイッチの時間』など。自身のキッチンスタジオ〈FOOD FOR THOUGHT〉で料理教室も開催。

ろぼ農園

土佐文旦は毎年1月から販売予定。ウェブサイトの問合せフォームから住所を送信すると販売前に案内状が届く。土佐文旦(約5㎏)3,500円。●高知県高岡郡佐川町乙1749−7☎0889・22・7488(Fax同じ)。https://loboorchard.wordpress.com

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Tami Okano, Yuka Uchida, Yoko Fujimori, Mitsuhiko Terashita

本記事は雑誌BRUTUS827号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は827号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.827
フルーツ手帖(2016.07.01発行)

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