ライフスタイル

Suzuki Baleno

クルマのある風景

No. 825(2016.06.01発行)
おいしいお菓子
撮影/笠井爾示

その気になればスーパーカーを追い回せる⁉ 異色のインポートカー。

 ご存じでしょうか、インドの乗用車販売台数は日本の2倍以上! 既に立派な自動車大国のインドから、今回輸入されるのがバレーノです。スズキは1983年から現地での生産を行っていますが、国内導入は初の試み。ただ、デザインをはじめ開発そのものは日本で行い、欧州で徹底的に走り込んできた意欲作です。導入されるモデルは1.0ℓ直噴ターボ(XT)と1.2ℓ(XG)の2本立て。驚くのは1.0ℓ直噴ターボの方です。その気になれば峠でイタリア製スーパーカーやドイツ製スポーツカーを追い回せる実力を備えています。おとなしい見た目に3気筒、しかも排気量はたったの996㏄ですが本当の話です。一方で、ゆっくり走るのも得意。1.0ℓ直噴ターボが20㎞/ℓ、1.2ℓでは24.6㎞/ℓとなかなかの省燃費。数ある輸入車の中でも、見た目とのギャップは過去最高クラスの一台です。

1.0ℓ直噴ターボモデル(XT)には6速パドルシフトをステアリングに装備。残念ながら国内向けにMT車の設定はない。

使い勝手は国内生産車と比べても遜色なし。グレードで革シートの選択可。

ライフスタイルカテゴリの記事をもっと読む

Today's Photographer

Chikashi Kasai / 笠井爾示

1970年生まれ。多摩美術大学卒業後、ファッション誌をはじめ、CDジャケット、アイドル写真集など幅広く活躍。実父、舞踏家の笠井叡との共作『danse double』(フォトプラネット)ほか、『TOKYO DANCE』(新潮社)、『KARTE』(Noyuk)などを発表。最新刊としては橋本マナミさんを撮り下ろした『接写』(幻冬舎)が発売中。
「無国籍な雰囲気のクルマですよね。ただ、どことなく欧州車に見えなくもない、そんな感じです。撮影場所は独特の空気感が漂う西新宿です。クルマと町が良い感じに馴染んでいると思います」

スズキ バレーノ

車名は、イタリア語で稲妻を指す言葉。小排気量ながらスポーツカーに肉薄する実力を内包。XGはエコカー減税対象車。税込み1,414,800円~(スズキ☎0120・402・253 http://www.suzuki.co.jp/)。

photo/
Chikashi Kasai
text/
Kohei Kawakami

本記事は雑誌BRUTUS825号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は825号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.825
おいしいお菓子(2016.06.01発行)

関連記事