ライフスタイル

Jeep Renegade

クルマのある風景

No. 813(2015.11.16発行)
最高のおやつ。
撮影/平野太呂

新しいジープの姿。伝統は継承しつつも現代的にアレンジ。

 ジープといえば荒野を駆け抜ける武骨でタフなイメージです。オリジナルの持つスタイルを継承しつつ、より現代的なアレンジで上陸したのがレネゲード。たとえファンでなくても親しみを覚える7本スリットに丸目のヘッドライトという伝統の組み合わせは、その存在感を十分発揮しています。また、長年培った4WDだけでなく前輪駆動のFFや、それに組み合わされる小排気量(1.4ℓ)の直列4気筒ターボエンジンを選べる点も驚きです。ただ、1940年代に発表されたご先祖も4気筒ですから、この点においては初代を受け継いでいるともいえます。もちろん中身は前述の通り一新されており今日的。燃費(FF車は15.5㎞/ℓ)も含め日本でも十分通用する機能と快適性を備えています。その気になれば悪路へも気兼ねなく行けますし、個性派にとっては面白い存在の登場ではないでしょうか。

インテリアには随所にスポーツウォッチ風の加飾が施されている。スピーカーシステムはドクター・ドレが監修。

独自のオープンシステム“My Sky”(2枚の脱着式パネル)は重ねて収納可能。

ライフスタイルカテゴリの記事をもっと読む

Today's Photographer

Taro Hirano

1973年生まれ。97年武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。2005年『POOL』、07年『ばらばら』(共にリトルモア)を発表。現在、『東京の仕事場 WORKSPACE IN TOKYO』が小社から発売中。詳細はhttp://tarohirano.com/まで。
「好みが分かれそうなスタイルですが、個人的には悪くないと思いました。若干コンパクトなサイズ感も日本に合っているのではないでしょうか。写真はジープという伝統のタフなイメージを尊重しつつコンテナを背景に撮影してみました」

ジープ レネゲード

1941年から続くジープ伝統の格子グリルと丸目のライトを現代風にアレンジ。4WDのほか、前輪駆動のFFを設定。税込み2,970,000円〜(FCA Japan☎0120・712・812 http://www.jeep-japan.com/)。

photo/
Taro Hirano
text/
Kohei Kawakami

本記事は雑誌BRUTUS813号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は813号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.813
最高のおやつ。(2015.11.16発行)

関連記事